『出前館』で、業務委託として配達をしてみたいと思っている方の中には、すぐに始められる「自転車」で配達をしたい！という方も多いのではないでしょうか？
- 『出前館』の業務委託の配達員は「自転車」で配達できるのか？
- 「自転車」で配達した場合の報酬は？
- 『出前館』の業務委託の配達員になるために準備するものは？
など、『出前館』の業務委託配達員の「自転車」での配達について解説していきます。
目次
- 1 『出前館』の業務委託配達員は「自転車」で配達できる！
- 2 レンタル・シェアサイクルでも配達できる！
- 3 「自転車」で『出前館』の配達をするメリット
- 4 メリット①自転車があればすぐに登録・配達できる
- 5 メリット②運動やダイエットになる！
- 6 メリット③メンテナンス代が抑えられる
- 7 メリット④近場の配達がしやすい
- 8 「自転車」で『出前館』の配達をすデメリット
- 9 デメリット①長距離の配達に時間がかかってしまう
- 10 デメリット②体力勝負のため身体的疲労が大きい
- 11 デメリット③バイクや自動車に比べて稼ぎにくい
- 12 「自転車」で『出前館』の配達をすると報酬はいくら？
- 13 「自転車」で『出前館』の配達をすると１時間どれくらい配達できる？
- 14 『出前館』の「自転車」での配達は保険の加入が必須
- 15 レンタル・シェアサイクルの場合の保険加入について
- 16 『出前館』の業務委託配達員の登録方法
- 17 ①申込みフォームから申込みを行う
- 18 ②本登録を行う（必要書類のアップロード）
- 19 ③研修用の動画を視聴・理解度チェックテストの実施
- 20 研修用動画の視聴
- 21 理解度チェックテスト
- 22 ④カウントが発行され登録完了！
- 23 『出前館』の業務委託配達員の登録に必要なもの
- 24 直雇用・業務委託共通の書類
- 25 バイク・車をご利用の方
- 26 『出前館』の業務委託の配達員は「自転車」で配達できるかまとめ
『出前館』の業務委託配達員は「自転車」で配達できる！
『出前館』の業務委託配達員は「自転車」で配達をする事ができます！
業務委託の配達員として働く場合は、出前館専用の赤い自転車での配達ではなく、自分で自転車を用意する必要があります。
ちなみに、直雇用のアルバイトとして自転車で配達する場合は、電動アシスト付きの自転車が貸し出されるようです。まだまだ電動自転車は高価なので、用意されているのはありがたいですね。
すでに自転車をお持ちの方であれば、初期費用もほとんどかけることなく配達が始められます！わざわざ自転車を購入するのもな…という方もレンタルすることができるので、以下で詳しく説明していきますね。
レンタル・シェアサイクルでも配達できる！
自転車は持ってないし、配達したい拠点までは遠い…ということもありますよね？残念ながら業務委託の配達員用に、出前館側で自転車やバイクの貸し出しは行っていません。
ですが、レンタサイクルやシェアサイクルを利用することができます！
レンタサイクルやシェアサイクルを使って配達をしたい場合、配達員登録時に任意保険証書の代わりとして、レンタル時の契約書を提出する必要があります。
オンラインでレンタサイクルやシェアサイクルの契約をした場合は契約書をスクリーンショットして提出します。
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「自転車」で『出前館』の配達をするメリット
では、自転車で配達を行うとどんなメリットがあるのでしょうか？
- 自転車があればすぐに登録・配達できる
- 運動やダイエットになる！
- メンテナンス代が抑えられる
- 近場の配達がしやすい
以下で１つずつご紹介していきます。
メリット①自転車があればすぐに登録・配達できる
自転車を持っていれば、すぐに登録することができて配達開始までの時間が少なくて済むのは大きなメリットではないでしょうか？
バイクや軽自動車での配達の場合には、黒ナンバーや緑ナンバーの取得、保険の確認や登録など面倒な作業がある場合も多いため、思い立って手軽に配達をスタートできるのは自転車配達の特徴です。
メリット②運動やダイエットになる！
自転車で配達を行えば、報酬も得られて、その上運動にもなるため、日ごろの運動不足の解消やダイエットをしたいと思っている人にもうってつけです！
注文を受ければ強制的に運動することになるので、長続きしない…という人も仕事と割り切ってしいまえばダイエットにもつながり、一石二鳥ですよ！
メリット③メンテナンス代が抑えられる
バイクや軽貨物の配達に必要不可欠なのが、車両のメンテナンス。車両が故障したりした場合、専門業者に依頼しなければいけないケースも出てきます。
メンテナンスには時間も費用もかかってしまうので、その分修理のしやすい自転車は、街中にも自転車屋さんがあるため、いざという時でも安心です。
また、バイクや軽貨物にかかってくるガソリン代も自転車にはかかりません！毎月の固定費ともいえるガソリン代がかからないというのは嬉しいですよね。
メリット④近場の配達がしやすい
近距離の配達の場合、小回りが利く自転車は、バイクや軽貨物が入れないような抜け道や細い道など、近辺の地理を把握しておけば、効率よく配達を行うことができます。
自動車やバイクだと遠回りをしないと配達をできない場合も、自転車ならサクッと配達することができることも多いです。交通規制が少ないため、最短距離で配達を行うことができます！
「自転車」で『出前館』の配達をすデメリット
では、自転車で配達を行うとどんなデメリットがあるのでしょうか？
- 長距離の配達に時間がかかってしまう
- 体力勝負のため身体的疲労が大きい
- バイクや自動車に比べて稼ぎにくい
デメリット①長距離の配達に時間がかかってしまう
メリットで挙げたように、近距離の配達では自転車の方が有利な場合が多いですが、逆に長距離の配達にはバイクや軽貨物にはどうしてもかないません。
電動であってもスピードはそこまででないため、長距離の配達を受けると他の車両よりも1件あたりの配達時間が長くなってしまいます。
デメリット②体力勝負のため身体的疲労が大きい
自転車での配達は体力がカギとなってきます。
体力に自信のある人や、ダイエットを頑張りたい！という方であれば良いと思いますが、体力に不安があるけどガッツリ稼ぎたい！という人は自転車で配達をするのは多少の覚悟が必要になってきます。
どうしても自転車で配達したいという場合は、電動アシスト付きの自転車がオススメです。
デメリット③バイクや自動車に比べて稼ぎにくい
バイクや自動車と比べてしまうと、稼げる額は半分くらいになってしまう場合が多いです。
ガソリン代を差し引いたとしても、バイクや自動車の方が稼げる額は多いと言えるでしょう。同じ距離で配達をおこなったとしても、配達するスピードが全く異なるため、しっかり稼ぎたいという場合にはバイクや自動車を使うことをお勧めします。
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「自転車」で『出前館』の配達をすると報酬はいくら？
「自転車」で『出前館』の配達をする場合、他の車両で配達を行う場合と１件あたりの報酬に違いはありません。
他のフードデリバリーサービスだと、【軽貨物車両】で配達したほうが報酬が高かったり…という事もありますが、出前館では一律となっています。
2023年8月1日より基本報酬×ブースト率と計算方法が変更されました。また、基本報酬に関しても全国で一律400円へと統一されています。報酬に関してはこちらの記事で紹介しています。
基本報酬（400円）×ブースト率
出前館では、1配達平均 750円以上*も可能ですので、他のフードデリバリーの配達で報酬に不満がある方にはピッタリです！*2023年1月の配達1件あたり全国平均報酬額
さらに、インセンティブ（ブースト）などもあるため、プラスアルファで報酬を受け取ることもできる可能性があります！
「自転車」で『出前館』の配達をすると１時間どれくらい配達できる？
「自転車」の場合、1件あたり15分～30分で配達が完了するケースが多いようです。１時間平均２〜３件ほどになるということですね。
仮に自転車で１時間あたり３件の配達をすると、平均単価750円以上とすると、2,000円以上稼げる計算となります。時給2,000円超えとなると、他の仕事に比べても高単価になりますね！
否両論があった「早押し機能」がついに廃止され、自動差配システムにより、配達員の現在位置から案件を割り振られるようになりました。また、店舗到着前通知、いわゆる「ゴング」もなくなりました。
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『出前館』の「自転車」での配達は保険の加入が必須
自転車で配達する場合の保険加入について気になる方も多いと思いますが、業務委託の場合は、配達中の事故にのみしか障害見舞金が適用されず、自転車での配達であっても任意保険の加入は必須となっています。
保険加入時の補償内容については、下記のものが出前館側で推奨されています。
- 対人無制限
- 対物1,000万円以上
任意保険に加入したら、任意保険証書の提出を行う必要があります。書類提出のタイミングなどはコチラの記事でご紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。
関連記事出前館の配達員用保険はある？自分で加入するポイントを解説
レンタル・シェアサイクルの場合の保険加入について
シェアサイクルを提供している企業側で保険に加入しているケースが多いですが、不安な場合はレンタルする企業に問合せて保険に加入しているか確認しましょう。
また、シェアサイクルを利用する方はレンタルの証明書またはオンラインの場合はスクリーンショットの提出が必要になってきます。
『出前館』の業務委託配達員の登録方法
出前館では現在、配達員の登録会（説明会）はオンラインで行っています。
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以下の手順で業務委託配達員の登録を行う事ができますので、まだ登録したことない人はチェックしてみてくださいね！
関連記事出前館の配達員登録方法！
- 申込みフォームから申込みを行う
- 本登録を行う（必要書類のアップロード）
- 研修用の動画を視聴・理解度チェックテストの実施
- アカウントが発行され登録完了！
①申込みフォームから申込みを行う
配達員に登録するためには、まず以下のバナーから「応募する」をタップし必要事項の入力を行いましょう。
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- 氏名
- フリガナ
- 電話番号
- メールアドレス
- 生年月日
- 国籍
- 都道府県
- メール案内配信の希望
- 規約確認の同意
- プライバシーポリシーの同意
②本登録を行う（必要書類のアップロード）
応募フォーム送信後、登録したメールアドレス宛に「本登録のご案内」という件名のメールが届くので、中にあるURLから本登録に進みます。
応募フォームで入力した内容に加え、以下の内容を記入していきます。
- 住所
- 希望する車両の選択
- 身分証明書の有効期限
- 銀行口座の登録情報
- 現金取扱の有無
その他、身分証や任意保険証書などの必要書類のアップロードを行います。
- 身分証明書(自転車の方など免許証がない場合)
- 免許証(バイク・車を選択した方)
- 振込口座情報
- 有償運送許可証か事業用の登録が分かる書類(125cc以上のバイクを選択した方)
- 自賠責及び任意保険証書(任意保険は自転車も対象)
配達する車両の選択によって提出する書類も変わってくるので、しっかりと確認してから作業を行いましょう。
出前館からの支払いに関して、登録可能な銀行口座は、ドライバーの登録名と同一の口座名義となっています。つまり、戸籍上の氏名と一致する口座名義である必要があります。配達業務の委託料は、ドライバー本人に支払われるため、異なる名義の銀行口座には支払うことができませんので、ご了承ください。
③研修用の動画を視聴・理解度チェックテストの実施
本登録完了後、数日以内に「出前館審査完了のご案内」の件名で審査結果がメールで届きます。
メール内にあるURLから、研修用動画の視聴と理解度チェックテストを実施します。
研修用動画の視聴
動画の内容は、配達時のルールや服装の規定、その他注意事項についてなどです。
動画の視聴後に、どれだけ理解できているかの「理解度チェックテスト」があるので、重要だと思うポイントはメモするなどしておきましょう。
理解度チェックテストは車両によって異なるので、登録する車両に沿ったものを選択しましょう。
理解度チェックテスト
動画の視聴後に行われる「理解度チェックテスト」は、視聴した動画の内容をもとに出題される問題が多く、32問あるうち29問正解で合格になります。制限時間も設けられていないのでじっくり考えて回答しましょう。
選択した車両によって問題が出題され、かなりの正解率でないと合格になりませんが、一般的な交通ルールなどが分かっていればそれほど難しいものではないようです。
もし不合格になった場合も再挑戦することが可能です。
- 接客向上コース
- 稼働効率向上コース
といったコースもありますが、こちらは任意受講となっているので、余裕がある方や運転が久々で不安という方は進んで受けてみると良いかと思います。
④カウントが発行され登録完了！
理解度チェックテストの合格すると、「アプリ用IDのご案内」の件名でメールが届きアカウントの発行がされます。
これで配達員の登録は完了になり、晴れて出前館の配達員となりました！以下のドライバーアプリをダウンロードしてログインすれば、配達が可能になります！
以前は配達に使う出前館の帽子と領収書の受け渡しがあったため、初回稼働日には拠点に出向く必要がありましたが、帽子の着用が任意となり、紙の領収書の発行が廃止されたため、拠点に行かずとも配達を開始することが可能になっています！
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『出前館』の業務委託配達員の登録に必要なもの
『出前館』では、配達を行う際に以下の証明書や書類を用意し、提出する必要があります。
直雇用・業務委託共通の書類
- 身分証明書（運転免許証、パスポートなど顔写真のあるもの）
- 任意保険証書（自転車・バイク・車のどれを利用する場合でも、加入は必須です）
- 報酬（アルバイトの場合は給与）を振込むための銀行口座情報
バイク・車をご利用の方
- 運転免許証
- 自動車損害賠償責任保険証明書
- 有償運送許可証 または 事業用登録がわかる書面（125cc以上のバイクのみ）
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『出前館』の業務委託の配達員は「自転車」で配達できるかまとめ
『出前館』では「自転車」で配達を行う事ができ、１件あたり平均750円以上の報酬が見込まれるため、1時間で2,000円以上稼ぐことも可能です。
ただし、自転車での配達であっても任意保険の加入は必須です。書類の提出が求められるので、シェアサイクルなどを利用する人は用意を忘れないようにしましょう。
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