自店舗でお料理を運ぶドライバーがいなくても、出前サービスを提供できるUber Eats(ウーバーイーツ)。飲食店を経営している方にとっては、ローリスクで収益を増やすことができるため、利用しているお店も増えてきています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに加盟しようか迷っているという飲食店向けに、
- Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに加盟する条件
- レストランパートナー加盟にかかる初期費用
- レストランパートナーに加盟するメリット・デメリット
といった、レストランパートナー加盟にまつわる気になる情報をご紹介していいます。
目次
- 1 Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店は「レストランパートナー」
- 2 Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店・加盟する条件
- 3 【条件1】飲食店営業許可証がある
- 4 【条件2】「週4日以上」営業が可能
- 5 【条件3】「1日3時間以上」営業が可能
- 6 【条件4】メニューを5種類以上用意できる
- 7 【条件5】Wi-Fi環境を用意できる
- 8 Uber Eats(ウーバーイーツ)出店時の注意点はある?
- 9 オーダー金額の35%を手数料として支払わなければいけない
- 10 クレジットカード手数料はUber Eats(ウーバーイーツ)側の負担
- 11 Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナー出店のメリット・デメリット
- 12 Uber Eats(ウーバーイーツ)出店のメリット
- 13 Uber Eats(ウーバーイーツ)出店のデメリット
- 14 Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する流れ
- 15 ①レストランパートナー申込フォーム送信する
- 16 ②メールアドレスを入力
- 17 ③Uber Eats Managerへ移動する
- 18 ④業務提携のタイプを選択する
- 19 ⑤店舗情報の確認
- 20 ⑥契約内容の確認・受諾
- 21 ⑦ロイヤルティプログラム(任意)の設定
- 22 ⑧新規申し込み完了、担当者から連絡が来るのを待つ
- 23 ⑨届いたメールから「ご契約内容確認フォーム」を確認
- 24 ⑩注文管理用端末の選択
- 25 ⑪Uber Eats(ウーバーイーツ)に掲載するメニュー写真の選択
- 26 ⑫店舗の電話番号を入力
- 27 ⑬店舗の屋号の確認・営業許可証のアップロード
- 28 ⑭掲載するメニューの構築について設定する
- 29 ⑮登録完了!
- 30 Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するまでにかかる時間
- 31 Uber Eats(ウーバーイーツ)注文から配達までの流れ
- 32 Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店にかかる費用
- 33 初期費用
- 34 注文受付用タブレットの費用
- 35 掲載メニューの写真撮影の費用
- 36 容器・梱包資材
- 37 Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに加盟する条件 まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店は「レストランパートナー」
まず初めに、用語から説明します。Uber Eats(ウーバーイーツ)にしている店舗のことを「レストランパートナー」と呼びます。
「レストランパートナー」は、Uber Eats(ウーバーイーツ)経由で注文したお客様からのオーダーに合わせて、お料理をつくり、配達員(配達パートナー)に渡すまでを対応します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、アプリに飲食店ごとにメニューの登録をし、注文者もそのアプリ経由でオーダーをします。なので、電話で注文を受けたり、独自のメールで注文を受けたり、ということはできません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店・加盟する条件
では、Uber Eats(ウーバーイーツ)へ出店するには何か特別な条件が必要なのでしょうか?
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーとして加盟するには、以下の【5つの条件】をクリアする必要があります。
- 飲食店営業許可証の提出
- 「週4日以上」営業が可能
- 「1日3時間以上」営業が可能
- メニューを5種類以上用意できる
- Wi-Fi環境を用意できる
(セルラーモデルタブレットをレンタルする場合は不要)
簡単にクリア出来る条件と、あらかじめ準備が必要な条件がありますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
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以下で1つずつ詳しくご説明していきます。
【条件1】飲食店営業許可証がある
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーとして加盟するには、「飲食店営業許可証」の提出が必要となります。
そもそも、飲食店を開業するためには、必ず保健所から業態別で飲食店営業許可証を取得する必要があるため、ここは問題なくクリア出来るかと思います。
提出のタイミングは、電子契約を結んでから1週間ほどで行う、店舗情報の登録をする際に提出します。
【条件2】「週4日以上」営業が可能
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになるには、営業日や営業時間に制約があり、「週4日以上」の営業時間を確保しなければなりません。
営業する曜日は特に定められていないので、都合の良い日に営業すれば問題ありません。
最初は少なめの営業日からスタートして、要領がつかめてきたら営業時間を拡大するという方法もできますので、最初の段階でどれくらいの時間営業するか決めておきましょう。
【条件3】「1日3時間以上」営業が可能
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになるには、営業日や営業時間に制約があり、「1日3時間以上」の営業時間を確保しなければなりません。
また、料理の注文が集中するピーク時間「12:00~13:00」もしくは「19:00~20:00」のどちらかの時間帯は必ず営業する必要があります。
この時間帯は実店舗の営業でも忙しい時間帯になるので、その時間帯にデリバリーの調理に時間をかけられるかということを考慮しておく必要があります。
【条件4】メニューを5種類以上用意できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店を行う場合は、「5種類以上のメニュー」を用意しておく必要があります。
すでに実店舗での営業を開始しているのであれば、5種類というメニュー数はそれほどハードルは高くないでしょう。
また、お料理の量が違う、トッピングを変える等であったとしても、1種類にカウントされますので、まだ出店していない、メニューをそこまで考えていないという場合も安心してください。
【条件5】Wi-Fi環境を用意できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)経由で注文を受けるには、タブレットを用いて行われます。そのため、タブレットが使用できるWi-Fi環境を整えておく必要があります。
モバイルWiFiでも問題ないため、新規導入を検討されている方は、コスト削減のために、ランニングコストが安いものを利用するのが手ですね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、Wi-Fiを使用することを推奨していますが、Wi-Fi通信ではないタブレット(LTEモデル)を使えばWi-Fiはなくても問題ないとされています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)出店時の注意点はある?
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーとして対応する場合に、知っておきたいことをいくつかご紹介いたします。
- オーダーの金額の35%が手数料として取られる
- クレジットカード手数料はUber Eats(ウーバーイーツ)側の負担
オーダー金額の35%を手数料として支払わなければいけない
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、注文を受けた金額の【35%】を、レストランパートナーが手数料として支払う必要があります。
例えば、総額2,500円のオーダーが入ったとすると、以下の計算になります。
【オーダー金額・2500円】×【手数料率・0.35】=【支払う手数料・875円】
手元に残る金額は、以下の通りです。
【オーダー金額・2500円】-【支払う手数料・875円】=【手取り・1625円】
原価や包材・資材などの経費を引くと、手数料の35%はやっぱり大きいですね。
しっかりUber Eats(ウーバーイーツ)専用のメニューの開発、包材の節約など、対応をしていく必要がでてきます。
クレジットカード手数料はUber Eats(ウーバーイーツ)側の負担
Uber Eats(ウーバーイーツ)の決済方法の中には、クレジットカードがあります。
通常、飲食店での支払いにクレジットカードを利用された場合には、手数料がかかります。
ですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)でクレジットカード決済された場合の手数料は、すべてUber Eats(ウーバーイーツ)側で負担してもらうことができます。
出店するにあたって、手数料がかからないという点もハードルを低くしてくれていますね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナー出店のメリット・デメリット
レストランパートナー出店って、結局どうなの?と思う飲食店の方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にUber Eats(ウーバーイーツ)への出店のメリット・デメリットについてご紹介していきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)出店のメリット
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するメリットは以下の通りです。
- コストをかけずに、収益を増やす仕組みを導入できる
- お店の宣伝広告を行うことが出来る
- いままでリーチできなかった顧客の開拓ができる
- 自社のスタッフを配達員として使う必要がない
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するだけで、今までお店を知らなかった人に知ってもらうことができるので、宣伝効果があります!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文で気に入ってもらえれば、実際に店舗に足を運んでもらえることも期待できるでしょう。
また、今まで配達に費用をかけられず出前をすることができなかったという店舗でも、Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店すれば自前で配達員を雇う必要がなく、配達パートナーに配達してもらえるので、少ないコストで収益を増やすことができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)出店のデメリット
逆に、Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するデメリットは以下の通りです。
- 手数料が35%と高めに設定されている
- 出店に時間がかかる(約2ヶ月程度)
- 店舗のオペレーションの仕組みを作る必要がある
今までデリバリーを行っていなかったお店の場合、オペレーションの仕組みを作ったり、カトラリーや容器を用意したりといったデリバリーのための準備が当然必要になってきます。
特に、ランチタイムやディナータイムといった時間は忙しくなりますので、店舗の運営とUber Eats(ウーバーイーツ)での注文を両立できるように調整しておく必要があります。
また、前述した35%の手数料が設定されているため、メニューの料金設定を通常時より高めにする必要があることもデメリットの一つです。
店舗では提供しないUber Eats(ウーバーイーツ)限定メニューを用意したりというような工夫をしてもいいでしょう。
出店までには時間がかかりますので、「出店しよう」と思ったら早めに行動することをおすすめします!
Uber Eats(ウーバーイーツ)のメリットとデメリットについては、こちらのページで詳しくご説明していますので、気になる方はチェックしてみてください!
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Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する流れ
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する流れは、以下の通りです。
- レストランパートナー申込フォーム送信する
- メールアドレスを入力
- Uber Eats Managerへ移動する
- 業務提携のタイプを選択する
- 店舗情報の確認
- 契約内容の確認・受諾
- ロイヤルティプログラム(任意)の設定
- 新規申し込み完了、担当者から連絡が来るのを待つ
- 届いたメールから「ご契約内容確認フォーム」を確認
- 注文管理用端末の選択
- Uber Eats(ウーバーイーツ)に掲載するメニュー写真の選択
- 店舗の電話番号を入力
- 店舗の屋号の確認・営業許可証のアップロード
- 掲載するメニューの構築について設定する
- 登録完了!
Uber Eats(ウーバーイーツ)に新規申込み後、Uber Eats(ウーバーイーツ)側から届くメールからレストランパートナーに登録する必要があるため、返答を待つ時間が発生するので注意しましょう。
以下に詳しい流れをご紹介していきます!
①レストランパートナー申込フォーム送信する
申込フォームから、レストランパートナーの申込みの送信を行います。店舗の基本情報にを入力する必要があります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のアカウントを持っている場合は、氏名・電話番号・メールアドレスの入力は省略することができます。
- 店舗名
- 店舗所在地
- 階数/部屋番号(任意)
- 申請者の氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 電話番号
- 業種
②メールアドレスを入力
店舗と担当者の情報を入れて送信すると、「Uber Eats(ウーバーイーツ)で販売業者になる」というページが表示されます。
そのページでメールアドレスを入力し、「続行」を選択しましょう。
③Uber Eats Managerへ移動する
上記の①②で「Uber Eats Manager」にログインするためのアカウントが作成されました。
「店舗の設定を完了する」と表示されている部分の「続行」から、SSU(Self Sign UP)に進みます。
「店舗を設定」から続行しましょう。
④業務提携のタイプを選択する
続いて「業務提携のタイプを選択してください」という画面が表示されるので、「配達」にチェックを入れましょう。
任意で「お持ち帰り」を行いたい場合はチェックを入れてください。
内容を確認したら、「確認」から次のページへ進みましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに登録するには、「配達」へチェックを入れるのは必須です。
⑤店舗情報の確認
営業許可証をもとに、以下の情報を入力していきます。
- 法人名(個人事業主の場合、氏名)
- 店舗所在地(階数・部屋番号)
- 飲食店営業許可証番号
法人名は、契約書に記載する際に使用する事業の正式名称を記入してください。
入力が完了したら、「確認」から次に進みます。
⑥契約内容の確認・受諾
次に、Uber Eats(ウーバーイーツ)との契約の諸条件についての記載が表示されます。
大まかな内容を確認後、「送信」を押すと電子契約書が表示されますので、よく確認してから、「販売業者契約者の条件を確認し、同意しました」にチェックを入れてください。
チェックを入れたら、「同意する」から次のページに進みましょう。
⑦ロイヤルティプログラム(任意)の設定
電子契約書に同意後、ロイヤルティプログラム作成のページが表示されます。
注文するユーザー(お客様)が使える特典を設定できますが、後から設定可能なのでスキップしても構いません。
「今はスキップする」を選択すると次に進みます。
⑧新規申し込み完了、担当者から連絡が来るのを待つ
Uber Eats(ウーバーイーツ)への新規申し込みはこれで完了です。
問合せの翌営業日以降(土日祝を除く)に営業担当者からの連絡が来ますのでそれまで待っていましょう。
レストランの運営数・規模などによってはご案内が遅れる場合があります。
⑨届いたメールから「ご契約内容確認フォーム」を確認
⑧で申し込んだ数日後に、Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランチームからメールが届きます。
そのメールに記載されている「ご契約内容確認フォーム」を確認しましょう。
「この度はUber Eats(ウーバーイーツ)にご加盟いただきありがとうございます」という表示がでるので「OK」から進みましょう。
「回答中の店舗名」では、登録した店舗の名前が間違っていないかを確認し、間違いがなければ「OK」を押してください。
⑩注文管理用端末の選択
Uber Eats(ウーバーイーツ)で使用する注文管理端末について、以下の4つから選択してください。
- ご自身で専用端末を準備する
- Wi-Fiモデルの貸与を希望する
- SIMモデルの貸与を希望する
- その他(サポートが必要)
自分で端末を用意する場合は、他アプリとの兼用はできないため、Uber Eats(ウーバーイーツ)専用の端末を必ず用意しましょう。
貸与を希望する場合は、Wi-Fi設備が整っている場合はWi-Fiモデルを、設備がない場合はSIMモデルの貸与を希望するを選択しましょう。どちらも貸与の金額は同じで22,500円がかかり、15週分割でUber Eats(ウーバーイーツ)の売り上げから相殺されます。
またSIMモデルの場合、通信費が別途週250円発生します。
自分で専用端末を準備する場合、Amazon FireやKindleなどのFire OSやHuawei社のHarmony OS・Dragon Touchの端末は非対応なので注意しましょう。
⑪Uber Eats(ウーバーイーツ)に掲載するメニュー写真の選択
Uber Eats(ウーバーイーツ)に掲載するメニューの写真は、以下の3つから選択しましょう。
- ご自身で用意した写真をアップロードする
- Uber Eats(ウーバーイーツ)による写真撮影を希望する
- その他(サポートが必要)
自分で用意した写真をアップロードする場合は、後ほど管理用ツールのUber Eats Managerからアップロードします。
もし写真がない場合、Uber Eats(ウーバーイーツ)が写真を撮影してくれます。撮影には1時間13,000円がかかり、10週分割でUber Eats(ウーバーイーツ)の売り上げより相殺されます。
⑫店舗の電話番号を入力
携帯端末・掲載メニューの選択が終わったら、店舗の電話番号の入力をしましょう。
固定電話がある場合は固定電話の番号を、ない場合は携帯電話の番号を入力し、OKを押します。
⑬店舗の屋号の確認・営業許可証のアップロード
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店予定の店舗の屋号について、以下の3つから選択してください。
- 実店舗と同じ屋号
- バーチャルレストラン/セントラルキッチン
- その他(サポートが必要)
次に、営業許可証のアップロードをしましょう。ページに表示されている「こちらのマニュアル」から手順を確認し、営業許可証のファイルをアップロードしてください。
撮影時には以下の2点に気をつけて撮影しましょう。
- 撮影は十分明るい場所で行う
- 文字が判読できる状態の鮮明なもの
アップロードが完了したら、プルダウンから「アップロードが完了しました」を選択しましょう。
もしファイルがアップロードできない場合、「その他」を選択してください。
⑭掲載するメニューの構築について設定する
Uber Eats(ウーバーイーツ)に掲載するメニューの構築について、以下の3つから選択します。
- Uber Eats(ウーバーイーツ)マネージャー上でご自身で設定
- Uber Eats(ウーバーイーツ)で代理作成を行う
- その他(サポートが必要)
自分で設定をする場合は、ページ上に表示されている「こちらのマニュアル」を参考にしてください。自分で設定をする場合、最短での営業が可能になりますが、48時間以内にメニューを登録できなかった場合提出するデータをもとにUber Eats(ウーバーイーツ)側が代理作成を行うことになります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で代理作成を行ってもらう場合、作成まで平均48時間ほどかかります。もし不備がある場合は担当者から連絡がきますので、それまで待っていましょう。
プルダウンから選択後、「完了」を押します。
⑮登録完了!
これでレストランパートナーへの登録は完了です!お疲れ様でした!
Uber Eats Managerからメニューの構築ができるようになりましたので、早速設定してみましょう!
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Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するまでにかかる時間
Uber Eats(ウーバーイーツ)へのレストランパートナーの加盟は、申請から営業スタートまで最短で1~2週間、長くても約1ヵ月程度かかると言われています。
ただし、申請時に不備があったり、質問があると上記の期間より長くなる可能性もあります。
半分以上はUber Eats(ウーバーイーツ)側での作業なので、出店の手間が少ないのも選ばれている理由かもしれません。
早めにレストランパートナーの登録だけしておいて、その間に包材や資材などの準備を進めておきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)注文から配達までの流れ
飲食店(レストランパートナー)が、お客様から注文を受けてから、具体的に何をするのかは、以下のようなステップになります。
- タブレットのアプリで【注文】の通知を受け取る
- 注文内容を確認して、アプリの【確認】ボタンをタップして注文を受ける
- 注文内容に従って調理を行う
- 調理を行ったお料理を、配達出来る状態に梱包する
- 準備が完了したら、アプリの【ピックアップの準備完了】をタップする
- 近くの「配達パートナー」が配達依頼を受けるのを待つ
- 「配達パートナー」と「配達番号」を確認
- 商品を受け取りに来た配達パートナーに、「配達番号」と「商品」を照会する
- 問題がなければ、配達パートナーに商品を渡す
詳しい仕事内容を、Uber Eats(ウーバーイーツ)が、動画にまとめてくれているみたいなので、参考にしてみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店にかかる費用
初期費用
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するレストランパートナー側が支払う、初期費用についてですが、結論から言うと現在は「初期費用は0(ゼロ)でスタート」できます。
店舗側は、初期費用をかけずにUber Eats(ウーバーイーツ)を活用しながら、収益を上げることができます。
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通常は、Uber Eats(ウーバーイーツ)出店のための費用【50,000円】(英語メニュー作成費、写真撮影費、レストランパートナーアプリ連動設定費、タブレットレンタル費)が初期費用としてかかります。
- 5万円の初期費用が必要
- 30回の分割払い(1,667円/週)
- Uber Eats(ウーバーイーツ)で売り上げがあった週のみ差し引かれる
メニュー作成や事務手数料、初期設定などにかかる費用が5万円ですが、一括で支払う必要はなくUber Eats(ウーバーイーツ)で売り上げが上がってない週は差し引かれません。
現在は初期費用無料キャンペーンを行っているため無料ですが、終了後は5万円がかかりますので今がレストランパートナーとして出店するのにおすすめです!
注文受付用タブレットの費用
注文受付用に必要なタブレットがない場合は、Uber Eats(ウーバーイーツ)が用意してくれます。
貸与を希望する場合は、Wi-Fi設備が整っている場合はWi-Fiモデルを、設備がない場合は「SIMモデルの貸与を希望する」を選択しましょう。どちらも貸与の金額は同じで22,500円がかかり、15週分割でUber Eats(ウーバーイーツ)の売り上げから相殺されます。
またSIMモデルの場合、通信費が別途週250円発生します。
自分で専用端末を準備する場合、Amazon FireやKindleなどのFire OSやHuawei社のHarmony OS・Dragon Touchの端末は非対応なので注意しましょう。
バーチャルレストランなどで複数店舗を出店する場合、タブレットは店舗に1つずつ必要となります。
掲載メニューの写真撮影の費用
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、メニューの写真撮影サービスを依頼することが可能で、その料金は13,000円/時間となります。このサービスでは、15枚のメニュー写真と、トップ画像1枚の計16枚を撮影します。
撮影料金については、タブレットレンタル費と同様に、Uber Eats(ウーバーイーツ)で得た売上から10週間に分けて支払いが行われます。
商品の写真は非常に重要な要素です。そのため、魅力的なメニュー写真を掲載したい方は、写真撮影の費用を予算に考慮してください。既に商品写真がある場合や、自己で準備可能な場合は、この費用は不要です。
写真撮影のポイントについては「Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗ページに掲載する写真の準備と掲載方法」の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてくださいね!
容器・梱包資材
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店すると、必ずかかってくるのが「容器」や「梱包」費用。お食事や飲み物を入れる容器やそれを入れる袋などのことです。
昔からある、あとで食器を回収に行くシステムではなく、使い捨て食器を使って配達をして、注文者はそれを捨てるだけ、という仕組みになっているため、削れない費用になります。
用意しておいた方がよい、容器やカトラリーは、以下のようなものです。
- 割り箸
- フォーク
- スプーン
- ストロー
- お食事や飲み物に合わせた使い捨て食器
- 紙袋・ビニール袋
- ナプキン
- お手拭き
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、自転車などで配達をすることも多いので、道路状況などを見越して気密性の高い容器を選ぶことをおすすめします。
包材や資材を購入する際には、「楽天」や「Amazon」のようなモールでも購入することができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに加盟する条件 まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになるには、5つの条件があります。
- 飲食店営業許可証
- 「週4日以上」営業する
- 「1日3時間以上」営業する
- メニューを5種類以上用意できる
- Wi-Fi環境を用意できる
条件が多く難しいようにも見えますが、中には簡単にクリアできるものもあります。
加盟には時間を要す場合もあるため、早くUber Eats(ウーバーイーツ)に出店したいと考えている場合はすぐにでも登録をしましょう!
期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス!Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか?
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