初めてフードデリバリー/テイクアウトサービスに加盟店登録しようとしている方は、
- 何からスタートしたら良いか分からない…
- 事前に考えておいたほうが良いポイントを整理したい…
といったお悩みをお持ちの場合も多いのではないでしょうか？
これから加盟する飲食店向けに、加盟店登録をスムーズに進めるための「チェックリスト」を作成しました。
こちらを参考にしながら事前準備をすれば、考える事やこれから準備しなければならない事がスッキリ整理され、「失敗しない」加盟店を目指すことができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
- 1 Uber Eats（ウーバーイーツ）加盟店登録前のチェックリスト
- 2 営業許可証の準備は問題ないか確認する
- 3 Uber Eats に登録するメールアドレスを決める
- 4 Uber Eats の加盟店登録に際しての窓口は誰が担当か決める
- 5 Uber Eats の注文を受けるタブレット・Wi-Fi環境をどうするか決める
- 6 タブレットを店舗にて準備する場合
- 7 タブレットをUber Eats からレンタルする場合
- 8 報酬を受け取る銀行口座はどうするか決める
- 9 商品の受け渡しはどうするか決める
- 10 配達方法はどうするか決める
- 11 Uber Eats アプリに表示する店舗名はどうするか決める
- 12 Uber Eats での営業日時はどうするか決める
- 13 Uber Eats アプリに表示する写真はどうするか決める
- 14 Uber Eats に掲載するメニュー/トッピングはどうするか決める
- 15 Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店する方法
- 16 Uber Eats（ウーバーイーツ）加盟店登録をスムーズにするチェックリスト まとめ
Uber Eats（ウーバーイーツ）加盟店登録前のチェックリスト
Uber Eats（ウーバーイーツ）の加盟店に登録する前に必ず確認して方針を決めておいたほうが良いポイントをチェックリストにしてみました！
いざ、Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店する！となっても、すぐに決められない項目もあるかと思いますので、登録前に是非チェックしてみてくださいね。
- 営業許可証の準備は問題ないか？
- Uber Eats の加盟店登録には営業許可情報の提出が必要
- Uber Eats に登録するメールアドレスはどうする？
- メールでのやり取りが発生する
- Uber Eats の加盟店登録に際しての窓口は誰が担当する？
- Uber Eats とのやり取りを行う担当者
- Uber Eats の注文を受けるタブレット・Wi-Fi環境はどうする？
- Uberから有償で借りる / 自前で用意する
- 報酬を受け取る銀行口座はどうする？
- 一部利用できない口座があるので注意
- 商品の受け渡しはどうする？
- デリバリー / テイクアウト / 両方を使う
- 配達方法はどうする？
- 自社配達 / Uber Eats配達パートナー配達 / 両方を使う
- Uber Eats アプリに表示する店舗名はどうする？
- 実店舗と異なる店名での出店も可能
- Uber Eats での営業日時はどうする？
- 週4日以上かつ1日の営業時間が3時間以上必要
- Uber Eats アプリに表示する写真はどうする？
- Uber Eats のカメラマン派遣 / 自前の写真
- Uber Eats に掲載するメニュー/トッピングはどうする？
- メニューは５種類以上必要（トッピングを含む）アルコールや生肉等の許可が必要なものは各種免許・免許証の提出が必要
詳しい情報について、以下に解説していきたいと思いますので、参考にしてください。
営業許可証の準備は問題ないか確認する
Uber Eats（ウーバーイーツ）の加盟店に登録するには、営業許可証の準備が必要になります。
飲食店を開業したい場合、飲食店の「営業許可」を取る必要があります。もちろん、すでに開業されている方は問題ないかと思いますが、これから開業準備を行うという方は必ずチェックしておきましょう。
アルコール類・生肉の他、免許または許可が必要なメニューを提供する場合にもそれぞれの免許証・許可証の提出が必要となります。
無許可で営業してしまうと、食品衛生法などの違反となり懲役や罰金の対象となります。保健所に申請をして検査に合格する必要がありますので、開業前にしっかり準備しておきましょう。
飲食店の種類で必要な営業許可は異なるので、提供する料理の内容にあわせたものを準備してくださいね。
Uber Eats（ウーバーイーツ）の加盟店に登録する際に提出する営業許可の情報は以下の通りとなっていますので必ず確認しておきましょう。
- 法人名（個人事業主の場合は氏名）
（契約書に署名する際に私用する事業の正式名称） - 店舗所在地・営業許可番号
- ・営業許可証の画像
Uber Eats に登録するメールアドレスを決める
Uber Eats（ウーバーイーツ）の加盟店に登録を行う際には、メールでのやり取りが必要になります。
個人のメールアドレスにするのか、会社で持っているメールアドレスにするのか、事前に決めておくようにしましょう。
毎週の報酬についてや、Uber Eats（ウーバーイーツ）からのお知らせを受け取ったりするのに必要なので、常に誰かがチェックできるようなアドレスにしておくと安心です。
Uber Eats の加盟店登録に際しての窓口は誰が担当か決める
Uber Eats（ウーバーイーツ）の加盟・出店の登録に際して、メールでやり取りをしたりする担当を誰にするのかしっかり決めておくようにしましょう。
いろんな担当者が、それぞれ対応してしまうと時系列での情報共有で漏れが発生してしまったりして、スムーズに加盟の手続きを行う事ができなくなってしまいます。
そのため、窓口担当者は１人に限定しておくことをお勧めします。
Uber Eats の注文を受けるタブレット・Wi-Fi環境をどうするか決める
Uber Eats（ウーバーイーツ）で注文を受注する際に、タブレット端末にレストラン用のアプリをインストールしてその中で通知が届く仕組みとなっています。
Wi-Fi環境のない店舗や、タブレット端末を持っていない店舗でもUber Eats の加盟店登録を行う事ができます。
タブレットは店舗側で用意したものを使用することもできますし、Uber Eats（ウーバーイーツ）側からレンタルすることもできます。
タブレットを店舗にて準備する場合
タブレットは店舗側で準備したものを利用することができます。
通信はWi-Fiを使用するかSIMを使用するかは任意となっていますので、店舗の環境にあわせて選択してください。
ただ、出前館やmenu（メニュー）などの他のフードデリバリーサービスや、決済システムのアプリをインストールしている端末を使用することができませんので、必ずUber Eats の受注専用の端末を用意する必要があります。
また、自前で用意する場合は、Amazon FireやKindleなどのFire OS、HUAWEI社のHarmony OS、Dragon Touchの端末は非対応となっていますので、OSもしっかり確認してから準備するようにしましょう。
タブレットをUber Eats からレンタルする場合
タブレットはUber Eats（ウーバーイーツ）からレンタルすることも可能です。
Wi-Fi設備が整っている店舗では、Wi-Fiモデルのタブレットをレンタルすることができます。レンタル費用は、¥22,500となっており15週分割となり、Uber Eats（ウーバーイーツ）の売上から相殺される形になります。
Wi-Fi設備がない場合には、SIMモデルのタブレットをレンタルすることができます。レンタル費用はこちらも、¥22,500となっており15週分割となり、Uber Eats（ウーバーイーツ）の売上から相殺される形になります。
プラスで通信費として、¥225/週が発生し売上から相殺されます。
売上がレンタル費用よりも少ないもしくは、売上自体が無かった週はレンタル費用は請求されませんので安心です。
報酬を受け取る銀行口座はどうするか決める
Uber Eats（ウーバーイーツ）で発生した報酬は、銀行に振り込まれる形となっています。
一部の金融機関ではUber Eats（ウーバーイーツ）の報酬受取口座として指定することができませんので、設定できる口座があるか確認しておくことをお勧めします。
利用できない金融機関は以下の通りとなっていますので、もし口座がない場合には事前に開設を行いましょう。
- 農協、信連( JA)
- 一部の信用組合
- 一部の信用金庫漁協、魚連( JFA)
- 労金
商品の受け渡しはどうするか決める
Uber Eats（ウーバーイーツ）では、デリバリー / テイクアウト / 両方を使う という３つの選択肢からユーザーに商品を受け渡す方法があります。
Uber Eats（ウーバーイーツ）といえばデリバリーというイメージが大きいかと思いますが、注文した商品をお客さま自身がお店に取りに行くお持ち帰りサービスも選択できます。
実際にお店に立ち寄ることで、その後実店舗へ来店していただけるきっかけづくりを行う事もできます。
もしどれを選択するか悩んだ場合には、デリバリー / テイクアウトの両方を使うという設定を行う事で幅広い顧客にリーチすることができます。
配達方法はどうするか決める
デリバリーを選択した場合には、配達方法を自社配達 / Uber Eats配達パートナー配達 / 両方を使うの３つから選択することができます。
基本的にデリバリーの場合は、Uber Eats（ウーバーイーツ）と業務委託契約を結んでいる配達パートナーと呼ばれる配達員が店舗に商品を受け取りにきて、ユーザーが指定した場所に配達してくれます。
すでに自社の配達スタッフがいる場合、Uber Eats（ウーバーイーツ）経由の注文も自社の配達スタッフで行うことができます。
配達圏内を設定し、自社配達とUber Eats の配達パートナー配達のハイブリッドで仕様を設定することも可能です。
Uber Eats アプリに表示する店舗名はどうするか決める
Uber Eats（ウーバーイーツ）のアプリに表示する店舗名を決めておく必要があります。
もちろん、実店舗がすでにある場合はその店舗名で出店することができます。
「〇〇専門店」というような形でUber Eats アプリに表示する店舗名を実店舗と異なる形で加盟店登録することもできます。
バーチャルレストランやセントラルキッチンのような形でもUber Eats（ウーバーイーツ）に出店して、独自の店舗名を表示させることができます。
Uber Eats での営業日時はどうするか決める
Uber Eats（ウーバーイーツ）での営業日と営業時間には最低ラインがあります。
週4日以上、1日3時間以上の営業が必須となっており、実店舗の営業時間と異なっていても問題ありません。
最初は少なめの営業時間からスタートして、要領がつかめてきたら営業時間を拡大するという方法もできますので、最初の段階でどれくらいの時間営業するか決めておきましょう。
Uber Eats アプリに表示する写真はどうするか決める
Uber Eats（ウーバイーツ）アプリに表示するお店のヒーローイメージや、お料理の写真をプロに撮影してもらうか、自分たちで用意したものを使うか選択することができます。
出店・加盟した場合には、お店のスタイルや個性が伝わる ような美しい写真を、プロのカメラマンが写真撮影を依頼することができます。
この撮影費用は、初期費用（50,000円*）に含まれておらず、別途オプション料金を支払って撮影を行ってもらう形になります。撮影費用は、依頼するタイミングで変動します。おおよそ13,000円（税込）/10週分割払いという形での撮影となります。
もちろん、初期コストを抑えたい、撮影時間を確保できないという場合には自分たちで撮影したものを使う事ができますので、店舗の状況にあわせて選択しましょう。
Uber Eats に掲載するメニュー/トッピングはどうするか決める
Uber Eats（ウーバイーツ）に掲載するメニューの数は、５種類以上（トッピング等を含む）と制限があります。
ただ、メニュー数は15種類以上が推奨されています。ユーザーにとって多くの選択肢がある方が注文意欲も湧きますので、最低でも15種類は用意できるようにすると良いでしょう。
Uber Eats（ウーバイーツ）に掲載予定のメニューの内容は実店舗で提供しているものと異なるものでも問題ありませんので、ユーザーのニーズを想定したメニューを選定しましょう。
掲載の商品・値段・カテゴリはいつでも編集や変更を行う事ができますので、最初に登録した商品からユーザーのフィードバックを元にアップデートしていく事ができます。
Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店する方法
Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店する流れは、以下の通りです。
＼出店・加盟料は無料！初期投資・固定費無し／
- レストランパートナー申込フォームを送信する
- 電話案内の予約をサイト上で行う
- 担当から電話案内を受ける
- 電子契約書で契約を結ぶ
- メニュー写真撮影の予約を行う
- メニューの撮影を行う
- システムの設定を行ってもらう
- 注文を受けるために使うタブレットを受取る
- タブレット操作研修の予約を行う
- 電話でタブレット操作研修を受ける
- レストランパートナーとして営業開始
半分以上はUber Eats（ウーバーイーツ）側で対応してもらうことになりますので、忙しいお店でも出店のハードルは低いと言えるかと思います！
「Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店！飲食店が加盟店登録する方法を徹底解説」の記事で詳しい流れをご紹介していきます！
Uber Eats（ウーバーイーツ）加盟店登録をスムーズにするチェックリスト まとめ
Uber Eats（ウーバーイーツ）の加盟店登録に際して必ず確認・対応が必要なポイントは多岐にわたります。しっかり考えて準備をしておくことで、登録〜出店までスムーズに進みます。
一番時間を要するのはメニューの開発かもしれません。しっかり想定しているユーザーを絞り、どんな方がどんなシチュエーションで注文するようなお料理なのかをしっかり思い描きながらメニュー開発を行いましょう。最初に描いていたユーザーのイメージをしっかり残しておく事で、運用フェーズで初期仮設の分析を行う事もできます。
レストランマネージャーと呼ばれる管理画面を活用して、メニューや営業時間の最適化を行い、より良いサービスを提供することもできますので、ぜひUber Eats（ウーバーイーツ）のマーケティングツールも活用しながらより多くのお客様からの注文が入るように工夫してみてくださいね。
期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス！Uber Eats（ウーバーイーツ）のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか？
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