デリバリーサービスのUber Eats（ウーバーイーツ）で、商品を配達してもらってお届けするだけでなく、テイクアウトができることをご存じでしょうか？
- Uber Eats（ウーバーイーツ）の「テイクアウト」とは？
- Uber Eats（ウーバーイーツ）でテイクアウトを利用するメリットとデメリット
- テイクアウトの店舗側の手数料と活用のポイント
今回は、Uber Eats（ウーバーイーツ）のテイクアウトサービスと手数料について説明していきます。
目次
Uber Eats（ウーバーイーツ）の「テイクアウト」とは？
Uber Eats（ウーバーイーツ）といえばデリバリーというイメージが大きいかと思いますが、注文した商品を注文者がお店に取りに行くお持ち帰りサービスも選択できます。
2019年7月ごろから、テイクアウトサービス「ピックアップ」を本格始動しており、通常、配達パートナーが商品を注文者のもとへ配達しますが、このピックアップでは注文者自身がお店まで商品を受け取りに行くため、配達手数料がかからず通常よりお得に注文することができます！
実際に注文者がお店に足を運ぶため、お店の場所を知ってもらえたり雰囲気を知ってもらえる機会にもつながります。
レストランパートナーがUber Eats（ウーバーイーツ）のテイクアウトを利用するメリットとデメリット
次に、Uber Eats（ウーバーイーツ）でテイクアウト（ピックアップ）を利用するメリットとデメリットを紹介していきます。
テイクアウトのメリット
テイクアウト（ピックアップ）を利用するメリットは以下の通りです。
- 店舗が混雑していても商品を受け渡せる
- 今まで認知されていなかった人に認知されやすくなり売り上げ増加につながる
- 事前決済なので手間なく受け渡せる
- ランチやディナーのピークタイムでも配達パートナーの数が足りず配達できないということがない
テイクアウト（ピックアップ）では注文時に時間指定ができるので、「どこかに寄ったついでに受け取ろう」という場合に注文されることがあります。
また、Uber Eats（ウーバーイーツ）では、テイクアウトに対応するかしないかは各店舗で自由に設定でき、配達のみのお店よりもテイクアウト対応にしておくと見つけてもらえる確率が高くなります。
特にランチやディナーの時間帯は、配達パートナーの数が足りず配送手数料が高い、そもそも注文できないということもあるため、テイクアウト（ピックアップ）可にしておくと注文が入りやすくなるでしょう。
更に、テイクアウトは事前決済なので、注文者が受け取りに来たら用意していた商品を渡すだけで手間がかかりません。店舗が満員だったとしても、受け渡しをするだけなのでさらなる売り上げアップが見込めます。
テイクアウトのデメリット
テイクアウト（ピックアップ）を利用するデメリットは以下の通りです。
- いつ受け取りに来るかわからない
- 店舗が忙しい場合待たせてしまう可能性がある
- 60分以内に受け取り出来ないと自動キャンセル扱い
注文から60分以内に商品を受け取らない場合、自動キャンセルとなってしまうため、せっかく作った料理が結局キャンセルに、という可能性もあります。
また、店舗が忙しくテイクアウト（ピックアップ）分ができていない場合、注文者を待たせてしまい場合によっては低い評価をつけられてしまうこともあるかもしれません。
Uber Eats（ウーバーイーツ）のテイクアウトの手数料は？
Uber Eats（ウーバーイーツ）でテイクアウト（ピックアップ）をする場合、12%の手数料がかかります。
通常のデリバリーでは、注文代金の小計に対して35％が手数料として発生するとされているので、デリバリーを利用するよりはテイクアウト（ピックアップ）の方が手数料が安くすみます。
値段設定をするときは、他にも食材費や梱包費、人件費なども考慮して調整することをおすすめします。
Uber Eats（ウーバーイーツ）のテイクアウトを活用するコツ
Uber Eats（ウーバーイーツ）を利用する際は、できるだけデリバリーとテイクアウト（ピックアップ）を両方対応できるようにしておくと、売り上げアップにつながるだけでなく、今までリーチできなかった客層に向かってアピールもできて認知度アップにもなるためおすすめです。
また、Uber Eats（ウーバーイーツ）のテイクアウト（ピックアップ）でしか提供しないメニューを考えるのも、値段設定をしやすく店舗との差別化がはかれるでしょう。
デリバリーで料理を受け取るときは、配達距離や時間によってどうしても料理が少し冷めてしまうことが多いです。
ですが、テイクアウト（ピックアップ）の場合、配達パートナーを介さずに直接注文者にアツアツの料理を受け渡しすることができます。
受け取り時間よりも前の時間に作りすぎてしまうとせっかくの料理が冷めてしまうので、できるだけ料理を取りに来る時間に合わせて準備しておきましょう。
Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店する方法
Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店する流れは、以下の通りです。
＼出店・加盟料は無料！初期投資・固定費無し／
- レストランパートナー申込フォームを送信する
- 電話案内の予約をサイト上で行う
- 担当から電話案内を受ける
- 電子契約書で契約を結ぶ
- メニュー写真撮影の予約を行う
- メニューの撮影を行う
- システムの設定を行ってもらう
- 注文を受けるために使うタブレットを受取る
- タブレット操作研修の予約を行う
- 電話でタブレット操作研修を受ける
- レストランパートナーとして営業開始
半分以上はUber Eats（ウーバーイーツ）側で対応してもらうことになりますので、忙しいお店でも出店のハードルは低いと言えるかと思います！
「Uber Eats（ウーバーイーツ）に出店！飲食店が加盟店登録する方法を徹底解説」の記事で詳しい流れをご紹介していきます！
まとめ
Uber Eats（ウーバーイーツ）のテイクアウト（ピックアップ）機能は、店舗側で対応の可否を選択することができます。
配達パートナーを介さないため配送手数料がかからず、レストランパートナーの手数料はデリバリーの35％よりも安い12%となっています。
注文者が直接店舗に取りに来るので、お店の雰囲気を知ってもらえたり、今まで届かなかった客層にアピールすることができて売り上げアップにもつながりますので、利用してみてはいかがでしょうか。
期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス！Uber Eats（ウーバーイーツ）のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか？
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