DiDiフードジャパン株式会社は、2021年4月7日(水)より、フードデリバリーサービス「DiDi Food(ディディフード)」の配達パートナーの事故補償内容を拡充し、配達パートナーに対するすべての補償内容を業界 No.1 水準まで引き上げました。
そこで、DiDi Food(ディディフード)配達員の事故補償について詳しくご紹介していきます。
目次
- 1 DiDi Food(ディディフード)配達パートナーの「事故補償」の変更内容
- 2 DiDi Food(ディディフード)の通院補償
- 3 DiDi Food(ディディフード)の入院補償
- 4 DiDi Food(ディディフード)の手術補償
- 5 DiDi Food(ディディフード)の死亡時補償
- 6 DiDi Food(ディディフード)の後遺障害時補償
- 7 DiDi food(ディディフード)配達員の登録方法
- 8 DiDi Food(ディディフード)の年齢制限は18歳以上
- 9 DiDi Food(ディディフード)で配達に使える車両の種類
- 10 DiDi Food(ディディフード)の配達パートナー登録に必要な準備
- 11 DiDi Food(ディディフード)配達員の事故補償 まとめ
DiDi Food(ディディフード)配達パートナーの「事故補償」の変更内容
外出自粛の影響でフードデリバリーサービスの需要が高まり、「DiDi Food(ディディフード)」でも多くの配達パートナーが配達を行っています。
一方で配達中の事故も増加しており、実際に「DiDi Food(ディディフード)」の事故補償を利用された配達員も複数いたようです。
今後予想される配達パートナー増加による事故と安全を考えて、東京海上日動火災保険の傷害保険提供を受け、補償内容を下記のように拡充することが決定されました。
これにより、配達パートナー向けの補償としては、通院・入院・手術などすべての項目で業界 No.1 の補償水準となりました。また、東京海上日動火災保険の傷害保険に切り替えることで、今までの事 務手続きを簡素化することにより、配達パートナーに対してスピーディーで手厚いサポートをご提供 できるようになりました。
- 補償適用は、業務中(配達リクエストを受けた時点から配達が完了、またはキャンセルするまでの 間)の事故に限ります。
- 下記の場合、補償が適用されない場合がございます。
- 給付対象者の故意又は重大な過失に起因する場合
- 給付対象者が法令に定められた運転資格を持たないで、又は道路交通法に定められる酒気帯びた 状態での自動車または原動機付自転車運転の場合
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DiDi Food(ディディフード)の通院補償
DiDi Food(ディディフード)の通院補償は、変更前は最大45万円(5,000円/日・最大90日)だったのですが、この度、最大54万円(6,000円/日・最大90日)まで引き上げられました。
通院日数に応じて、所定の見舞金額が支払われます(定額払い)。見舞金の給付には医師からの診断書取付が必要となります。
DiDi Food(ディディフード)の入院補償
DiDi Food(ディディフード)の入院補償は、変更前は最大135万円(7,000円/日・最大180日)だったのですが、この度、最大162万円(9,000円/日・最大90日)まで引き上げられました。
配達中の事故によって、入院が必要になった場合には上記の期間内という期限はありますが、見舞金が支払われます。医師からの診断書の提出が必要になります。
DiDi Food(ディディフード)の手術補償
DiDi Food(ディディフード)の手術補償は、変更前は入院中7万5千円・外来3万7千5百円だったのですが、この度、入院中9万円・外来4万7千5百円まで引き上げられました。
配達中の事故によって、手術が必要になった場合には、定額払いで上記の手術費用の補償が支払われます。入院が必要になった場合と、外来の場合で見舞金が異なります。
DiDi Food(ディディフード)の死亡時補償
DiDi Food(ディディフード)の死亡時補償は、1,145万円だったところ、今回1,200万円まで引き上げられ、業界最高水準になりました。
不幸にも配達員が亡くなってしまった場合に、扶養者もしくは相続人に対して上記の見舞金が支払われます。
DiDi Food(ディディフード)の後遺障害時補償
DiDi Food(ディディフード)の後遺障害時補償は、1036.25万円だったところ、今回最大1,200万円まで引き上げられ、業界最高水準になりました。
配達中の事故によって後遺障害が生じた場合に、所定の等級調査をおこなって、障害の等級に合わせて見舞金が支払われます。
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DiDi food(ディディフード)配達員の登録方法
DiDi Food(ディディフード)で配達員登録するには以下の手順で進めましょう。こちらの記事で紹介はご紹介していますので参考にしてみてくださいね!
- 公式サイトからアカウントの作成をする
- 車両の選択の身分証登録などを行う
- 「DiDi配達」アプリをインストールする
- パートナーハブで配達員研修&身分証チェック ※現在はオンライン
- 配達員専用バッグを受け取る
- 登録完了!配達開始!!
現在は新型コロナウイルスの影響もあり、配達バッグの受け取り以外はすべてオンラインで済ませることができます。
フードデリバリー需要が高まっている今、気になっているけれどまだ登録していない方はぜひこれから登録してみてください!
DiDi Food(ディディフード)の年齢制限は18歳以上
DiDi Food(ディディフード)では、18歳以上であれば配達パートナーの登録をすることが可能です。
外国人の方は在留資格が必要で、ビザの内容により28時間/週の稼働制限があります。
働くにあたってのハードルが低いので、誰でも気軽に始めることができますね!
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DiDi Food(ディディフード)で配達に使える車両の種類
DiDi Food(ディディフード)で配達を行うには、以下の3つの車両から選んで登録を行います。
基本的には、Uber Eats(ウーバーイーツ)で利用できる車両がDiDi Food(ディディフード)でも利用することができます。
- 自転車(レンタル可)
- バイク(125㏄以下)
- 軽自動車(黒色のナンバーの車両)
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DiDi Food(ディディフード)の配達パートナー登録に必要な準備
DiDi Food(ディディフード)の配達パートナー登録をする前に、以下のものを準備しておきましょう。
- スマートフォン
- 本人確認書類
- 顔写真
- 銀行口座
原付またはバイクで配達をする方は、運転免許証なども必要となりますので注意しましょう。
DiDi Food(ディディフード)配達員の事故補償 まとめ
DiDi Food(ディディフード)の事故保証は、他のフードデリバリーサービスと比較しても高水準となっており、安心して働くことができるようになっています。
配達員向けの補償がついているのは、Uber Eats(ウーバーイーツ)とDiDi Food(ディディフード)だけとなっていますので、これから配達をする方は、保証内容も配達員登録の基準として考えるのも良いかもしれません。
ただ、配達員として働く際には、交通ルールを守っていたとしても事故などに逢う可能性があります。そのため、DiDi Food(ディディフード)配達員の事故補償だけではなく、自分で必要な任意保険にも加入しておく必要があります。