Uber Eats(ウーバーイーツ)で注文者は料理の写真を見ながら「どのメニューにするか」、またはどの「お店で注文するか」決めるため、写真は非常に重要な役割を果たします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する際に、カメラマンが撮影を行ってくれるのか、自前で写真を用意する必要があるのかなど、写真に関して気になることもたくさんあるかもしれません。
- 店舗ページに掲載する写真の準備はどのように行うのか
- メニュー写真の変更方法
- お料理や商品の写真を上手に撮影するコツ
といった、Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗ページに掲載する写真の準備や条件、掲載方法について詳しく解説していきたいと思います!
目次
- 1 Uber Eats(ウーバイーツ)ではメニューに写真がついていないと30%注文率が落ちる!?
- 2 Uber Eats(ウーバイーツ)に出店したらカメラマン派遣を依頼できる
- 3 Uber Eats(ウーバイーツ)で撮影してもらえる写真には条件がある
- 4 撮影枚数・時間には制限がある
- 5 撮影した写真のデータをもらうことはできない
- 6 同業他社サイトへの流用ができない
- 7 Uber Eats(ウーバイーツ)に掲載するお料理の写真は店舗側で用意することもできる
- 8 写真を注文画面のメニューに反映させる方法
- 9 Uber Eats(ウーバイーツ)のメニュー写真撮影のコツ
- 10 自然光を利用して撮影する
- 11 構図に気を使ってみる
- 12 温かいうちに撮影する
- 13 意外と知られていないInstagramとの連携も
- 14 Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する方法
- 15 Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗ページに掲載する写真の準備と掲載方法 まとめ
Uber Eats(ウーバイーツ)ではメニューに写真がついていないと30%注文率が落ちる!?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で飲食店の売上アップのカギを握るのは【写真】であるといっても過言ではありません。
あなたの近くでお料理を注文したいと思っている何千人もの Uber Eats ユーザーの目に触れるものとなりますので、最高の状態の写真を掲載する必要があります。
どんな料理がどんな状態で届くのか、注文者はUber Eats(ウーバイーツ)のアプリ内で想像しながら注文する商品を選びます。
Uber Eats(ウーバイーツ)では、1メニューごとに写真をつけることができ、逆にテキストでの説明のみでメニューを掲載することもできます。
しかし、写真の有無で30%近く注文率に差が出るというデータもあるので、わかりやすくて綺麗な写真を掲載することはUber Eats(ウーバイーツ)での注文率を上げるためには非常に重要なポイントとなっています。
Uber Eats(ウーバイーツ)に出店したらカメラマン派遣を依頼できる
Uber Eats(ウーバイーツ)に出店した場合には、お店のスタイルや個性が伝わる ような美しい写真を、プロのカメラマンが写真撮影を行います。
この撮影費用は、初期費用(50,000円*)に含まれておらず、別途オプション料金を支払って撮影を行ってもらう形になります。
*現在、初期費用が無料になるキャンペーンが実施されています
Uber Eats(ウーバイーツ)から派遣されるカメラマンは、Uber Eats(ウーバイーツ)のページに掲載する写真を撮り慣れているプロなので、照明や構図までしっかり把握しており、お料理が一番美味しく見えて、顧客からの反応が良くなるように写真を撮影してくれます。
撮影費用は、依頼するタイミングで変動します。おおよそ13,000円(税込)10週分割払いという形での撮影となります。
Uber Eats(ウーバイーツ)で撮影してもらえる写真には条件がある
Uber Eats(ウーバイーツ)で撮影してもらえる写真には、様々な条件がついてきますので、しっかり確認をしておくことをおすすめします。
- 撮影枚数・時間には制限がある
- 撮影した写真のデータをもらうことはできない
- 同業他社サイトへの流用ができない
上記3つの条件がありますので、詳しく解説していきたいと思います。
撮影枚数・時間には制限がある
基本的に一回のカメラマン派遣で撮影してもらえる枚数には限りがあり、全体写真(ヒーローショット)1枚とお料理の写真15 品目となっています。撮影時間は1時間となっています。
掲載したいお料理の数が15枚を超える場合には、追加料金が必要となりますが撮影してもらうことができます。(オプション料金はUber Eats に確認してください)
ただ、前述したとおり、メニューそれぞれに写真を掲載したほうが注文されやすくなるため、なるべく写真は掲載したほうが良いでしょう。
撮影した写真のデータをもらうことはできない
Uber Eats(ウーバイーツ)で撮影してもらった画像のデータをもらうことはできません。
せっかく綺麗に撮影してもらった画像だから、お店のホームページやチラシなんかにも掲載したいからデータをもらいたい…となっても対応してもらうことはできません。
あくまでもUber Eats(ウーバイーツ)に掲載するために無料で撮影ができるという決まりになっていますので、データをもらうということはできません。
同業他社サイトへの流用ができない
前項と重複する部分もありますが、Uber Eats(ウーバイーツ)で撮影してもらった画像を「出前館」や「menu」「Wolt」といった同業他社のフードデリバリーサービスへの流用も禁止されています。
データがもらえないからといってUber Eats(ウーバイーツ)のサイトに掲載された画像をダウンロードして他サイトで使う…といったことも禁止されていますので、扱いには十分注意するようにしましょう。
Uber Eats(ウーバイーツ)に掲載するお料理の写真は店舗側で用意することもできる
Uber Eats(ウーバイーツ)に出店・加盟する際には、プロのカメラマンが写真撮影を行うとお伝えしましたが、実は写真は店舗側で用意することもできます。
- 登録時の撮影で撮影し漏れた商品がある
- 盛り付け方や食材に変更があった
- 季節ごとに商品が変わるので都度撮影を頼めない
- 登録時の撮影でオプション料金がもったいなくて撮影しなかった
などという場合でも、ご自身で撮影された画像をUber Eats(ウーバイーツ)の店舗ページに掲載することができます。
自分で撮影する際には少しコツがいりますが、写真があることでユーザーも安心して注文することができますのでなるべく自前でも構いませんので写真を設定するようにしましょう。
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写真を注文画面のメニューに反映させる方法
ご自身で撮影した写真が用意できたら、Uber Eats マネージャー アカウントのメニュー メーカー ツールを使用して写真をアップロードしましょう。
写真の設定を変更するには、Uber Eats(ウーバーイーツ)からの承認を得る必要があり、すぐに反映されることはできませんので注意しましょう。
手順は以下の通りとなっていますので参考にしてみてくださいね。もし、設定方法が分からない場合はサポートに問い合わせすれば詳しく教えてもらうこともできます。
Uber Eats マネージャー アカウントにログイン
Uber Eats マネージャーという、店舗の情報を管理する画面にログインします。
メニュー メーカーを開いてメニューを選択する
メニュー メーカーの [商品] タブに移動して、写真を設定したいメニューを選択します。
1商品に対して1枚の画像を設定することができます。
設定したい写真をアップロードする
[商品の詳細] ページの上部に [写真] セクションが表示されますので、ここに設定したい写真をドラッグ & ドロップするか、アップロードしましょう。設定したい写真をアップロードする
写真をアップロードした後、右上にある [保存] ボタンをクリックして、写真を提出します。
提出した後、Uber Eats(ウーバーイーツ)からの承認を得るという流れになります。承認をリクエストすると、商品の詳細ページがロックされ、写真が承認(または不受理)されるまで編集を行うことができなくなりますので注意しましょう。
ステータスを確認する
[商品]タブで’アップロードしたすべての写真のステータスを確認することができるようになっています。各メニュー商品の横にあるステータス表示アイコンで、写真が審査待ちの状態か、不受理になったかを確認できますので、状態を確認しましょう。
写真が承認されると、[商品] タブのメニュー商品の横にある写真のグレー表示は解除されます。
承認された写真は商品の詳細ページに表示されます。写真が受理されなかった場合、理由が商品の詳細ページに表示され、担当部署から詳しい手順が記載されたメールが届きますのでその指示に従って再度写真を申請し直すことができます。
Uber Eats(ウーバイーツ)のメニュー写真撮影のコツ
写真が趣味の方がいらっしゃれば、スペックの高いカメラや機材を使って撮影をすることができるためUber Eats(ウーバーイーツ)で撮影してもらった写真と同等のクオリティが担保できるかもしれませんが、なかなかそんな方ばかりではないかと思います。
写真を素人の方が撮影する際には、iPhoneなどのスマートフォンを用いて撮影する場合が多いかと思います。
そんな方でも綺麗にお料理の撮影を行うコツをいくつかご紹介していきたいと思います。
- 自然光を利用して撮影する
- 構図に気を使ってみる
- 温かいうちに撮影する
ポイントを以下に詳しく解説していきますので、ぜひチェックしてみてください!
自然光を利用して撮影する
プロは照明や光の入り方を機材やカメラで調整していきますが、素人が撮影する場合にはなかなかうまくいきません。そんなときには、自然光を利用して撮影することをおすすめします。
自然光とは太陽光や月の光のような、人工的につくられていない光のことを指します。窓から差し込む光を使ってお料理に光を当てて撮影をすると食欲をそそる「シズル感」を演出することができます。
ただ、強すぎる直射日光は影が付きすぎる場合がありますので、午前中の柔らかな光をつかって撮影すると綺麗な光と影のコントラストを演出できます。
構図に気を使ってみる
撮影する際には、構図に気を使ってみると一気にプロっぽい写真に仕上がります。
たくさんの種類のあるお料理なら真上から、お料理の食材を魅せたいときは斜め 45 度の角度から、商品の高さを生かしたいなら真横から、など魅せたいお料理にあわせて撮影の場所や角度を変えると良いでしょう。
また、ハンバーガーやサンドイッチなどの場合は、カットして2枚重ねにして中身が見えるようにしたり商品の置き方にも工夫してみるとよりわかりやすくて注文の際の参考になります。
温かいうちに撮影する
お料理は時間がたってしまうと数分後にはぐったりとダレた印象になってしまったり、表面が乾燥してしまったりして美味しそうに見えなくなってしまいます。
そのため、盛り付けが完了したらなるべく早く撮影を行うようにしましょう。温かい作りたてのお料理は、写真にしても美味しそうに見えるのでオススメです。
意外と知られていないInstagramとの連携も
案外知られていない機能の一つとして、Instagram(インスタグラム)との連携があります。
お店の集客ツールとして、Instagramを活用しているという飲食店の方も多いのではないでしょうか?
そんな飲食店の方に朗報です!Instagramと連携することで、メニュー写真以外の写真も店舗ページに反映することができ、更にInstagramアプリに飛ばすこともできます。
店舗情報の下に、連携したInstagramの直近10枚の写真が反映され、写真をタップすることで投稿のテキストも見ることができます。アピールしたいメニューの内容を詳しく紹介したり、他の角度から紹介することができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗ページにはグリッド写真のみが表示されます。ストーリー写真、リール、タグ付き写真は表示されませんので注意しましょう。
連携は、管理画面の[設定]から簡単に行うことができますので、お店自体の集客の補助として活用してみてはいかがでしょうか?
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する方法
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する流れは、以下の通りです。
\出店・加盟料は無料!初期投資・固定費無し/
- レストランパートナー申込フォームを送信する
- 電話案内の予約をサイト上で行う
- 担当から電話案内を受ける
- 電子契約書で契約を結ぶ
- メニュー写真撮影の予約を行う
- メニューの撮影を行う
- システムの設定を行ってもらう
- 注文を受けるために使うタブレットを受取る
- タブレット操作研修の予約を行う
- 電話でタブレット操作研修を受ける
- レストランパートナーとして営業開始
半分以上はUber Eats(ウーバーイーツ)側で対応してもらうことになりますので、忙しいお店でも出店のハードルは低いと言えるかと思います!
「Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店!飲食店が加盟店登録する方法を徹底解説」の記事で詳しい流れをご紹介していきます!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗ページに掲載する写真の準備と掲載方法 まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗ページに掲載する写真は、基本的にUber Eats(ウーバーイーツ)から派遣されたプロのカメラマンが撮影してくれます。
撮影費用はおおよそ13,000円(税込)を10週分割払いで行ってもらうことができますので出店の際にも美しい写真で注文者に料理の魅力を最大限伝えることができます。
やはり、プロが撮影した写真は格別ですのでぜひ活用してみてくださいね。
日程の調整が難しい場合や、一度に大量のお料理を用意するのが難しい場合には、ご自身で撮影した写真もメニューに設定することができます。もちろん、季節ごとにメニューを変更した場合に写真を差し替えることもできますので安心です。
上手に写真を活用して、お店やお料理のアピールをして集客力のアップを目指してくださいね!
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