2020年3月に日本上陸した、フィンランド発デリバリーサービスのWolt(ウォルト)。
「評判がいいって聞いたから、加盟・出店してみようかな?」と思っている飲食店の方向けに、
- Wolt(ウォルト)ってどんなサービス?
- 実際、導入するメリットはあるの?
- 加盟店になったらどんなサービスが使えるの?
- 結局費用はどれくらいかかるの?
といった、レストランパートナーに加盟・出店する方法について解説していきます!
かなりコンテンツが長くなっているので、知りたい情報を選んで以下のボタンからジャンプすることも出来ますので、よろしければご活用くださいm(_ _)m
目次
- 1 デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」とは?
- 2 【業界最高水準】の配達効率性
- 3 質の高い配達パートナーによる配達
- 4 デリバリーアプリで世界最高評価を獲得している
- 5 強固なカスタマーサポート体制
- 6 「Wolt(ウォルト)」が利用出来るエリア
- 7 なぜ、このタイミングで「デリバリー」なのか?
- 8 「デリバリー」を飲食店が導入するメリット
- 9 新規顧客の開拓が可能
- 10 席数や回転率に関わらず売上が追加出来る
- 11 集客ツールとして利用出来る
- 12 初期費用をかけずにデリバリーが開始できる
- 13 常連客との接点を確保できる
- 14 「Wolt(ウォルト)」に出店して利用出来るサービス
- 15 注文分析ができるデータポータル
- 16 プロカメラマンによる高品質な写真撮影
- 17 Wolt(ウォルト)担当社員によるコンサルサービス
- 18 Wolt(ウォルト)のプロモーションで顧客を獲得
- 19 Wolt(ウォルト)の加盟・出店に必要な費用
- 20 完全成果報酬
- 21 掲載費用は永久無料
- 22 3ヶ月のトライアル期間あり
- 23 受注iPadの費用について
- 24 Wolt(ウォルト)に加盟する流れ
- 25 【STEP1】フォームから申し込み
- 26 【STEP2】Woltより1週間以内に連絡
- 27 【STEP3】電子サインでの契約
- 28 【STEP4】メニュー提出
- 29 【STEP5】写真撮影
- 30 【STEP6】iPadトレーニング
- 31 【STEP7】営業開始!
- 32 Wolt(ウォルト)に出店する方法 まとめ
デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」とは?
Wolt(ウォルト)は、2014年フィンランド・ヘルシンキで創業、現在23か国180エリア以上で展開しているデリバリーサービスです。日本では2020年3月、広島を皮切りにサービス提供を開始し、現在22都道府県42エリア*に展開しています。(*2021年11月30日現在)※2021年12月以降からリリース開始のエリアも含まれます。
Wolt(ウォルト)は、日本でもとっても人気のサービスで顧客・配達パートナー・レストランからそれぞれ好評価を得ています。その人気の秘密を4つご紹介いたします。
- 業界最高水準の配達効率性
- 質の高い配達パートナーによる配達
- デリバリーアプリで世界最高評価を獲得している
- 強固なカスタマーサポート体制
以下で1つずつ、詳しく解説していきます。
【業界最高水準】の配達効率性
Wolt(ウォルト)の故郷フィンランドは、日本よりやや小さい33.8万k㎡の国土面積に約550万人が暮らしています。人口密度は1k㎡あたり16人と低く、さらに極寒の冬は日照時間も短く厳しい天候が続く、といった要因からデリバリー文化が未成熟な環境にありました。
そこでWolt(ウォルト)は革新的なテクノロ ジーによって「業界最高水準の配達効率性」を確立しており、30分でご希望の商品を手元に届けることが可能です。
積雪地方での配達ノウハウもあるため、北海道や東北地方などのデリバリーが発達していないエリアにも強いサービスとなっています。
質の高い配達パートナーによる配達
Wolt(ウォルト)の配達パートナーとして登録するには、交通安全ルールや配達の際の心得を含む説明会への参加、ならびに適性テストが必須となっています。配達パートナーに登録するためのテストは合格することができなければ二度とWolt(ウォルト)の配達パートナーに登録することができない厳しい基準となっています。
テストに合格した方のみで構成される質の高い配達パートナーがレストランとユーザーを繋ぎ、安心できるサービスを提供しています。
また、2021年3月より背番号入りの配達バッグを導入し、より高い安全性と信頼性の向上に取り組んでいます。
デリバリーアプリで世界最高評価を獲得している
さらに、サポートチームによる「神対応とも言われる迅速なチャットサポート」によって顧客満足度を高め、デリバリーアプリ最高評価(アプリストア平均4.8点)を獲得するまでに成長しました。
幸せの国・フィンランドならではの「温かみのあるおもてなし」を重視していることもWolt(ウォルト)の特徴です。筆者もサポートのチャットを利用したことがありますが、本当に1分足らずで返信が来て、とてもフレンドリーに対応していただいたのも好印象でした。
レ ストランには北欧デザインの「Woltオリジナル紙袋」 やお店からのメッセージを書き込める「Thank you! カード」を提供しています。
30分程度の配達時間内に的確に商品をお届けする事、さらにチャットに届くあらゆる問題に対して約1分以内に対応する、迅速かつきめ細やかなカスタマーサービスで、全ユーザーに「世界最高の顧客体験」を提供してくれます。
強固なカスタマーサポート体制
なんと言っても、Wolt(ウォルト)の最大の強みは「強固なカスタマーサポート体制」です。
社員がレストランや配達パートナーのお困りごとにいつでも対応してくれます。「96%」がサポートチャットの対応を“素晴らしい”と評価している、世界最高水準のサポートは必見です。
注文から到着までの全てをモニタリングしており、遅延発生時などは注文者にWolt(ウォルト)から連絡が行くような仕組みになっていますので、飲食店側で遅配の連絡を行う必要などはありません。
お客様のご要望やクレームにすべて、Wolt(ウォルト)の社員が対応しています。返金、再配達もサポートがお客様の間に入って対応するので、やり取りが煩雑になる事がありません。
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「Wolt(ウォルト)」が利用出来るエリア
Wolt(ウォルト)は日本22都道府県42エリアで利用することが可能です。
札幌、旭川、函館、千歳、帯広
仙台、盛岡、秋田、福島、郡山、青森、八戸、弘前、福島、郡山、会津若松、いわき、山形
東京、川崎、横浜、湘南、鎌倉
新潟、長岡、静岡、浜松
大阪
広島、呉、岡山、倉敷、高松、松山、徳島
福岡、北九州、熊本、鹿児島、大分、宮崎、那覇
なぜ、このタイミングで「デリバリー」なのか?
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、デリバリーの市場は急拡大しています。市場は2020年に6264億円と、19年から50%増加しています。
これまでは、年5%前後で成長していたが、これからも市場は拡大傾向になることが予想されます。全体売上割合の5.7%を占める市場になりつつあります。
他の通信会社も決済事業を強化する理由などから料理宅配に目を向けています。米ウーバーテクノロジーズにはソフトバンクグループが傘下の投資ファンドを通じて出資していたり、様々なジャンルとの提携も進んでいます。
「デリバリー」を飲食店が導入するメリット
「デリバリー」を飲食店が導入するメリットは大きく5つあります。
- 新規顧客の開拓が可能
- 席数や回転率に関わらず売上が追加出来る
- 集客ツールとして利用出来る
- 初期費用をかけずにデリバリーが開始できる
- 常連客との接点を確保できる
新規顧客の開拓が可能
Wolt(ウォルト)などのデリバリープラットフォームに加盟することによって、いままでアプローチ出来なかった新規顧客を開拓することができます。
駅からの導線が悪い、通りに面していないなどの理由で新規顧客の来店が少ない店舗だったとしても、新規顧客の開拓が比較的容易に行う事ができます。
また、認知度が上がる事によって、また食べたい、アツアツを食べてみたいなどというきっかけを生む事になり、将来的な来店に繋がる事も見込めます。ショップカードや、店舗の案内などを同梱することによって、ファンを逃さず、来店に繋げる事ができます。
席数や回転率に関わらず売上が追加出来る
店舗で売上をアップさせるためには、席数を増やしたり、回転数を上げる事などが主な施策になります。施策を行うためには、店舗の面積を増やしたり、オペレーションの改善が必要になったり、さまざまな負担を伴います。
ですが、「デリバリーサービス」を導入すれば、在庫さえ確保できれば入った注文数が売上に直結するので、利益率を他の施策に比べてシンプルにアップさせる事が期待できます。
集客ツールとして利用出来る
シンプルに今まで、0だったデリバリーサービスの売上が増えるので、店舗の売上のアップに繋がります。デリバリーサービスで副業をしているような感覚なので、ローコストで売上を上げる事が出来ます。
Wolt(ウォルト)は、自転車やバイクで配達可能なエリアの注文者に対して、配達可能な店舗の情報を提示します。そのため、いままで近くを通ったりSNSでたまたま見てもらう事でしか、認知してもらえなかったものが自然と認知され、広告を掲載しているような効果を得る事が出来ます。
初期費用をかけずにデリバリーが開始できる
いままでは、自社に配達用のバイクの用意をしたり、配達に人員を割けないとデリバリーサービスをはじめる事は出来ませんでした。
そのため、Wolt(ウォルト)のようなデリバリーサービスを利用することで出店のコストがかからずに、デリバリーサービスをスタートすることができるのが、最大のメリットです。
常連客との接点を確保できる
コロナ禍で来店を渋っているまたは、来店することができない常連客との接点を持ち続ける事ができます。今までは、店舗に来店しなければ食べる事のできなかったお気に入りのお料理を自宅やオフィスなどで手軽にデリバリーを使って注文することができるので、接点を強化することが可能になります。
常連客をこのタイミングで逃してしまうことを防ぐ効果もあります。
「Wolt(ウォルト)」に出店して利用出来るサービス
では、Wolt(ウォルト)にレストランが出店して利用出来るサービスについて詳しくご紹介していきたいと思います。
他のデリバリーとは一線を画する、世界最高水準を体感することができますよ!
- 注文分析ができるデータポータル
- プロカメラマンによる高品質な写真撮影
- Wolt担当社員によるコンサルサービス
- Woltのプロモーションで顧客を獲得
1つずつ詳しくご紹介していきます。
注文分析ができるデータポータル
「Wolt for Restaurants」というデータポータルをiPadにインストールし、販売分析、請求書とレポートのダンロード、メニューの変更、開店時間の変更、レストランの詳細変更などを行う事ができます。
注文数、収益額、顧客数、評価やレビュー内容、注文の拒否人数、人気の料理の確認など様々な情報を初めての人でもわかる簡単操作で確認することができます。また、より深い分析はWolt チームと行う事ができますので、自分で分析ができなくても安心です!
プロカメラマンによる高品質な写真撮影
Wolt(ウォルト)と提携しているプロカメラマンによる高品質な写真を撮影してもらう事ができます。
- 撮影時間は2時間(約30品まで)
※30分準備、1時間半写真撮影 - 料金はWolt(ウォルト)負担で「無料」
他社のデリバリーサービスでは有料のところが多い中、Wolt(ウォルト)では無料で利用することが可能です!
自社で用意する場合にはガイドラインに沿っているか審査がありますので、可能であれば撮影をお願いすることをお勧めします!
Wolt(ウォルト)担当社員によるコンサルサービス
Wolt(ウォルト)の担当社員によるコンサルサービスを受ける事ができます。
サポートだけでは解決できない問題があった場合には、しっかり教育されたスタッフからのアドバイスを受けることも可能になります。
Wolt(ウォルト)が持っているマーケティングのノウハウを、しっかり店舗にも余すことなく伝えてくれる仕組みがあるので、今後の飲食店の経営に役立つ情報を得ることができます。
Wolt(ウォルト)のプロモーションで顧客を獲得
Wolt(ウォルト)では、広告費もしっかり確保しているため、「高い新規獲得数/継続率」を実現しています。毎月数千万円の広告投資や割引キャンペーンを行っており、デジタルやチラシ、駅広告、TVCMなどブランディングや認知を獲得するためのマス広告もしっかり力を入れています。
サービス開始エリアでは平均3テレビ局で特集されているため露出も多く、PR効果が高くエリアでの新規ユーザーの獲得にも期待ができます。
また、レストラン参加型のキャンペーンを定期的に行っており、キャンペーン参加で売上が平均200%〜300%向上するというデータもあります。
Wolt(ウォルト)の加盟・出店に必要な費用
Wolt(ウォルト)の加盟・出店に必要な費用や諸経費については以下の通りになっています。
- 完全成果報酬
- 掲載費用は永久無料
- 3ヶ月のトライアル期間あり
- 必要な諸費用は受注用iPadのみ
毎月かかる費用についても詳しくご紹介していきたいと思います。
完全成果報酬
Wolt(ウォルト)は完全成果報酬制となっていますので、注文が入らなければ手数料を支払う必要はありません。
手数料は、デリバリー(注文したユーザーへ配送する)の場合と、テイクアウト(販売店で商品を受け取る)の場合で異なります。
- デリバリーの手数料:ユーザー販売価格(税込)の30%+消費税
- テイクアウトの手数料:ユーザー販売価格(税込)の20%+消費税
掲載費用は永久無料
Wolt(ウォルト)の掲載費用は永久無料です。
シンプルに注文発生時の売上から手数料が引かれるだけですので、継続的に支払う費用がないのでスタートしやすいです。
3ヶ月のトライアル期間あり
なんと、Wolt(ウォルト)では、3ヶ月のトライアル期間があります!
トライアル期間中は手数料のみ発生し、途中解約で別途費用はかかりませんので安心して利用することが可能です。次項にて説明しますが、受注iPadの費用はトライアル期間が終了してからしか費用の請求がありませんので、安心して始めることが可能です!
受注iPadの費用について
受注アプリ専用iPad(第8世代10.2インチ)の購入が必要となりますが、サービス開始4ヶ月目以降、売上から控除(毎月売上の最大50%)、もしくは一括購入することが可能です。
購入ではなくリース契約を希望の場合は、手数料35%で要契約となります。
Wi-Fiモデル:¥33,000(+税)
→店内にWiFi環境が構築されている場合
Simフリーモデル:¥47,000(+税)
→通信代金が別途¥250(+税)/週発生します。
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Wolt(ウォルト)に加盟する流れ
Wolt(ウォルト)に加盟する流れは、以下のような流れになっています。
- フォームから申し込み
- Woltより1週間以内に連絡
- 電子サインでの契約
- メニュー提出
- 写真撮影
- iPadトレーニング
- 営業開始!
事前に電話やLINEで相談することができますので相談してみてからでもOKです!
電話:03-4540-4910
(受付時間:月〜金 10:30-18:00)
LINE:こちらをクリック
【STEP1】フォームから申し込み
事前に問合せをして、問題なければフォームから申し込みを行います。入力自体は3分で完了出来るので忙しいお店でも安心!
入力する項目は、以下の通りになっています。
- 担当者名
- 担当者電話番号
- Eメールアドレス
- お店の名前
- お店の住所
- 法人名/個人事業をご記入ください
- あなたの国を選択してください
- 運営エリアをドロップダウンから選択ください
- 実店舗ですか?バーチャルレストランですか?
- どんなジャンルの料理を提供しますか?
- デリバリーを既に導入されている場合:自社サイト、他社デリバリーいずれかのURLをご入力
- 紹介の場合:紹介者の「店舗名」「名前」「メールアドレス」「電話番号」分かる範囲で入力
【STEP2】Woltより1週間以内に連絡
フォーム送信後、【1週間以内】にWolt(ウォルト)の担当者よりお店に連絡があります。
【STEP3】電子サインでの契約
Wolt(ウォルト)の営業担当から契約書を「電子サイン」システムより送付されてきますので、署名をして契約を行います。
契約は対面ではなく、オンラインで完結することができますので連絡を待ちましょう。
【STEP4】メニュー提出
Wolt(ウォルト)に掲載するメニュー表を準備しましょう。メニューを設定する時には以下のポイントがありますので事前にチェックしましょう!
- 「20-30品目」を強く推奨
- 「セットメニュー」を強く推奨
- 「オプションやドリンク」を強く推奨
- 「店頭金額」を推奨
- お客様の負担との「バランスを加味」
- 「新規顧客が多い」ことを意識
【STEP5】写真撮影
後、Wolt(ウォルト)提携カメラマンが日程調整を行って、写真撮影に来てもらいます。
時間は2時間(約30品まで)で撮影が可能です。費用は無料となっていますので、きれいなお写真を安心して撮影してもらいましょう!
【STEP6】iPadトレーニング
Wolt(ウォルト)掲載担当より、従業員向けの「受注用iPadトレーニング」についての案内があります。
オンライン、もしくは指定店舗(エリアによって)にて実施されますので担当者に指示に従いましょう。
【STEP7】営業開始!
上記がすべて完了し次第、晴れてWolt(ウォルト)上で営業がスタートできるようになります🎉
Wolt(ウォルト)に出店する方法 まとめ
Wolt(ウォルト)に出店・加盟する方法は、意外と簡単ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
- 完全成果報酬
- 掲載費用は永久無料
- 3ヶ月のトライアル期間あり
- 必要な諸費用は受注用iPadの
など、出店・加盟する飲食店にとって導入時の負担が少ないところが、さすがWolt(ウォルト)という印象がありますね!
デリバリーで売上を上げたいと考えている方は、一度Wolt(ウォルト)に電話やLINEで問合せして詳しい話をきいてみてはいかがでしょうか?
電話:03-4540-4910
(受付時間:月〜金 10:30-18:00)
LINE:こちらをクリック
期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス!Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか?
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