今や街中で必ずみかけるようになった、フードデリバリー配達員。中でも他フードデリバリーが撤退していく中、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)は、もはや2強といってもよいのではないでしょうか?
今はどちらかのみで配達を行っている方、報酬の改定などでこれから掛け持ちを考えている配達員の方向けに
- 出前館とUber Eatsって掛け持ちできるの?
- 掛け持ちするメリット・デメリットとは?
- 2つを掛け持ちちて稼ぐコツが知りたい!
といった出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするメリットや掛け持ちして配達するコツをご紹介していきます!
目次
- 1 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)は掛け持ちOK!
- 2 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするメリット
- 3 リスク分散し収入UP!
- 4 それぞれの特徴を生かして効率よく稼げる
- 5 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするデメリット
- 6 車両によっては体力消耗が激しい
- 7 両方の配達の特徴を掴む必要がある
- 8 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちして稼ぐコツ
- 9 それぞれのインセンティブを把握し優先順位をつける
- 10 時間帯・曜日で配達を切り替える
- 11 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちする時の注意点
- 12 両社の規約・規定を把握する
- 13 配達バッグを併用する場合はロゴは隠す(出前館)
- 14 まとめ
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)は掛け持ちOK!
前提から言うと、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)は掛け持ちOKです!
世の中的にも副業が推進されている今、フードデリバリー各社も掛け持ちを許可しています。
専業での配達はリスクをともなう場合もあるため、メインで登録していたサービスの報酬が次々と改定され、掛け持ちをすでにしているという配達員も多いのではないでしょうか?
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするメリット
では、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするとどのようなメリットがあるのでしょうか?
リスク分散し収入UP!
まずは、1社専業ではなく2社、あるいはそれ以上のデリバリーサービスを掛け持ちすることで、たとえどこかのサービスで報酬が下がったり、あるいはサービス自体撤退ということになっても、他に収益源を確保しているため、リスクを分散させることができます。
また、単純にオファーが入らない時は、他社のデリバリーサービスをオンラインにして待機時間を極力減らし、効率よく稼ぐことが可能になってきます!
また、Uber Eats(ウーバーイーツ)の場合、報酬の振り込みは毎週行われるため、すぐにお金が必要な場合も安心ですね。
それぞれの特徴を生かして効率よく稼げる
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)はそれぞれに特徴があります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)には、出前館になりインセンティブの「クエスト」「ピーク時間料金」といったものがあります。
特に、一定の回数以上の配達をこなすともらえる「クエスト」は、達成すると3,000円~12,000円のインセンティブが得られるため、より多くの報酬を得るためにも重要になってきます。
また、出前館は土日のブーストが高単価になる傾向があり、Uber Eats(ウーバーイーツ)とうまく使い分けることで効率よく稼ぐことが可能になってきます。
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするデメリット
では、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
車両によっては体力消耗が激しい
自転車での配達を想定している場合、2社の掛け持ちとなると、待機時間の合間に他社を利用するなど効率よく稼ぎたいのに、自転車では体力の消耗が激しいため、なかなか思うように件数をこなせないことが予想されます。
掛け持ちを検討しているのであれば、出前館であればマイページより車両の追加申請が可能になったため、ぜひこの機会にバイクや軽貨物といった車両での配達をしてみるのも良いかもしれません。
両方の配達の特徴を掴む必要がある
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)では、大まかな配達の流れは同じですが、オファーの取り方、アプリの操作など細かいところで当然違いがあります。
以前は、出前館はオファーを受ける際に「早押し方式」を採用していたりなど、サービスごとに独自のやり方が設けられている場合も多いです。
そのため、オファーの受け方や配達方法など、最初は混同してしまったりすることが想定されるため、それぞれの特徴を掴むのにそれなりの時間を要します。
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちして稼ぐコツ
では、この2社を掛け持ちしながら効率よく稼ぐにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか?
それぞれのインセンティブを把握し優先順位をつける
出前館とUber Eatsには、それぞれインセンティブが設けられています。
- 出前館:ブースト
- Uber Eats:ブースト、ピーク料金、クエスト
時間帯・曜日で配達を切り替える
それぞれのインセンティブの特徴などを把握し、時間帯や曜日で配達を切り替えれば効率よく稼ぐカギとなってきます。
平日でも一定の件数が入るUber Eats。出前館より基本報酬は低いですが、件数をこなすことで得られるクエスト報酬などで一定回数の配達をこなすと追加報酬がもらえたり、時間帯によってはピーク料金が追加されるため、平日はUber Eatsをメインに行い、土日は高単価なブーストが期待される出前館をメインに行うなど、時間帯や曜日で切り分けて配達するのもオススメです◎
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちする時の注意点
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちする場合、何か注意する点はあるのでしょうか?
両社の規約・規定を把握する
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)では、それぞれに配達時の規定があります。特に、保険に関しては出前館では自身で任意保険に加入しなければいけないため、Uber Eats(ウーバーイーツ)から掛け持ちする場合は注意が必要です。
また、配達時の服装などについても出前館は規定があるため掛け持ちする場合は出前館側にあわせるような服装にしましょう。
その他、アカウントの登録や支払いサイクルなど両社で異なるため、掛け持ちする際はしっかりと規約・規定に目を通しておきましょう。
配達バッグを併用する場合はロゴは隠す(出前館)
配達で必ず必要になってくる配達バッグ。掛け持ちする場合、もちろん配達バッグの併用自体は可能です。
ですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)のロゴが入っている配達バッグを出前館での配達時にそのまま使用するのはNG。必ずロゴをテープなどで隠して配達しなければいけないので、注意しましょう。
まとめ
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)を掛け持ちするには、いくつかの注意するポイントはありますが、報酬アップを期待できるのはもちろん、どちらかのサービスが撤退したり報酬が減額してもリスクを分散させることができます。
掛け持ちによって、それぞれの特徴を理解する必要があるため、自己管理能力が問われますが、効率よく稼ぎたい!といった人はぜひ掛け持ちを検討してみてくださいね。