首都圏を中心にスタートした、Uber Eats(ウーバーイーツ)ですが、今や全国で展開されていて、利用ている方も非常に多くなってきています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)は日本でスタートしたシステムではありませんが、登録も簡単で、使用できるエリアも広いため、活用することで得られるメリットも多いです。
- Uber Eats(ウーバーイーツ)を活用する飲食店の効果
- Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬やかかる手数料
- レストランパートナーに登録する方法
この記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)を活用する飲食店の効果だけでなく、レストランパートナーへの登録方法や登録することによるメリットについて、詳しくご説明いたします。
目次
- 1 Uber Eats(ウーバーイーツ)を活用して得られる効果
- 2 【効果1】初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入可能!月額費用ゼロ!
- 3 【効果2】デリバリーによる売上アップにつながる
- 4 【効果3】閑散としている時間を有効活用できる
- 5 【効果4】より多くの人に認知してもらえる(PR効果)
- 6 【効果5】認知度アップにより、来店に繋がり来店数も上がる
- 7 Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録での飲食店の報酬
- 8 Uber Eats(ウーバーイーツ)出店の初期費用や手数料
- 9 出店に必要な費用
- 10 タブレットとネット環境の費用について補足
- 11 一回あたりの注文で発生する手数料
- 12 Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに必要な経費
- 13 Uber Eats(ウーバーイーツ)に飲食店が登録する方法
- 14 Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに登録する条件
- 15 Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに登録する流れ
- 16 ①レストランパートナー申込フォーム送信する
- 17 ②電話案内の予約をサイト上で行う
- 18 ③担当から電話案内を受ける
- 19 ④電子契約書で契約を結ぶ
- 20 ⑤メニュー写真撮影の予約を行う
- 21 ⑥メニューの撮影を行う
- 22 ⑦システムの設定を行ってもらう
- 23 ⑧注文を受けるために使うタブレットを受取る
- 24 ⑨タブレット操作研修の予約を行う
- 25 ⑩電話でタブレット操作研修を受ける
- 26 ⑪レストランパートナーとして営業開始
- 27 Uber Eats(ウーバーイーツ)を活用する飲食店の効果 まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)を活用して得られる効果
Uber Eats(ウーバーイーツ)を飲食店(レストランパートナー)が導入して得られる効果は、大きく5つあります。
- 初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入可能!月額費用ゼロ!
- デリバリーによる売上アップに繋がる
- 閑散としている時間を有効活用できる
- より多くの人に認知してもらえる(PR効果)
- 認知度アップにより、来店に繋がり来店数も上がる
一つずつみていきましょう!
【効果1】初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入可能!月額費用ゼロ!
今までは、料理をデリバリーするためには配達員を雇う必要があり、なかなか難易度が高かったですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)では料理を配達してくれる配達パートナーをマッチングしてくれるので、自分の店で雇う必要がありません。
新たな人件費などもかからず、手軽にデリバリーを始めることができます!
【効果2】デリバリーによる売上アップにつながる
店舗での売上では、お店の席数などの問題もあり来店する客の数に限界がありましたが、今までの売り上げにプラスしてデリバリーでの売り上げをあげることができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用すれば、ローコストで新たにフードデリバリーをすることができるようになって、売上アップにつながります。
【効果3】閑散としている時間を有効活用できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、料理の注文を受け付けるか受け付けないかを自分で設定することができます。
忙しい時は注文を一時中断、余裕のある時は注文を受け付ければ、店舗で営業するだけの時よりも時間を有効に活用することができるでしょう。
【効果4】より多くの人に認知してもらえる(PR効果)
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、自転車やバイクで配達可能なエリアの注文者に対して、配達可能な店舗の情報を提示します。そのため、いままで近くを通ったりSNSでたまたま見てもらう事でしか、認知してもらえなかったものが自然と認知され、広告を掲載しているような効果を得る事が出来ます。
【効果5】認知度アップにより、来店に繋がり来店数も上がる
Uber Eats(ウーバーイーツ)の店舗検索から目に留まったり、実際に注文して「店舗でも食べてみたい」と思ってもらえれば、今までアプローチできなかった客層にもお店を知ってもらうきっかけとなり来店へ繋がる可能性も高くなります。
配達する商品の袋の中にショップカードや店の案内を入れておくと効果大です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の登録での飲食店の報酬
実際に、Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店してる店舗の方の売上について調査してみました。
小さな個人経営の飲食店の方だったとしても、月に12~15万円の報酬をUber Eats(ウーバーイーツ)単体で上げているところが多いようで、だいたい週に2.5万円~3万円ほど、報酬を受取ることができるようです。
手数料(35%)を引いた分の報酬になりますので、ここから原価や人件費、包材費などを引いた額が実際の手取りになります。
経費を引いたとしても、収益アップにつながることは間違いなさそうですね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)出店の初期費用や手数料
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するのに、コストや手数料はどれくらいかかるか気になる方も多いのではないでしょうか?実際に登録にかかる費用や、どれくらいマージンが引かれるのかご説明いたします。
出店に必要な費用
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店する初期費用はゼロ!
今なら期間限定で初期費用なしでUber Eats(ウーバーイーツ)に出店することができます!
通常、Uber Eats(ウーバーイーツ)出店のための費用【50,000円】(英語メニュー作成費、写真撮影費、レストランパートナーアプリ連動設定費、タブレットレンタル費)が実際のところかかります。しかし、30回払いとなっており、出店後5週間目から支払いが発生した売上からの相殺となります。
毎週発生する売上から、【1,667円】が相殺されるため、別途費用がかかるというより、売上が発生した分から引かれるため、売上が低い月や、売上が無い月は費用を支払う必要がありません。
契約は、一年間ごととなっているようですが、途中解約でも返金は必要ないようです。
出店の初期費用ゼロの期間はいつ終了するかは未定です。
タブレットとネット環境の費用について補足
レストランパートナーになるためには、注文を確認するためのタブレットとネット回線が必要になります。
ただ、タブレットやネット回線がない場合は、Uber Eats(ウーバーイーツ)から有料で貸し出してもらうこともできるので、持っていない場合でも安心です。
貸出料金は地域などによって変わるようなので、気になる方はUber Eats(ウーバーイーツ)に問い合わせてみてください。
一回あたりの注文で発生する手数料
Uber Eats(ウーバーイーツ)経由で注文が入った場合には、注文総額の35%(配達手数料も含む)の手数料が発生します。この手数料から配達パートナーの報酬とUber Eats(ウーバーイーツ)の機能利用料が支払われます。
例えば以下のような形で、実際の利益が発生します。
( 注文金額 ¥1,000 + 配送手数料 ¥300)×利益率 0.65= ¥845
通常店舗で販売している商品代金よりもプラスして出品している、飲食店が多いかと思います。注文している人の属性は、タワーマンションなどに住んでいるお金よりも手間を惜しむタイプが多いため、少し金額を高く設定しても問題ないでしょう。
店舗では、ドリンク料金で儲けているなど、原価が高い商品を多く提供している場合、出品するメニューによっては手数料で赤字になってしまうこともありますので、その辺も考慮した値段設定をしましょう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに必要な経費
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーとして登録した後は、「包材」や「資材」の用意が必要になります。
料理や飲み物を入れる容器がないレストランパートナーは準備しておきましょう!
- 割り箸
- フォーク
- スプーン
- ストロー
- お食事や飲み物に合わせた使い捨て食器
- 紙袋・ビニール袋
- ナプキン
- お手拭き
配達パートナーが配達する際にこぼれないように、出来るだけ気密性が高いものを選びましょう。
>>テイクアウト容器を見てみるUber Eats(ウーバーイーツ)に飲食店が登録する方法
Uber Eats(ウーバーイーツ)に「レストランパートナー」として、飲食店が登録する方法について詳しく説明していきます。
「レストランパートナー」として登録するには、条件があるので、登録までのステップについて理解しておくことをお勧めします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに登録する条件
レストランパートナーに登録するには、Uber Eats(ウーバーイーツ)側で審査があります。審査に通った飲食店のみが、登録することができます。
以下のような、レストランパートナーに対する条件がありますので、対応ができるかどうか確認しましょう。
- 飲食店営業許可証がある
- 「週4日以上」「3時間/日」営業する
- リアル店舗の金額とUber Eats(ウーバーイーツ)の金額をなるべく近くする
- メニューを5種類以上用意できる
- WiFi環境を用意できる
3については、裏技があるのでそんなの儲かんないじゃん!とお考えの方も詳しくは、こちらの記事でご紹介していますので、確認してみてくださいね!
Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランパートナーに登録する流れ
「レストランパートナー」として、Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録するにはいくつかのステップを踏む必要があります。通常1~2週間で登録できますが、不備があると申請から登録まで1ヶ月程期間がかかりますので、書類などはしっかりと準備しスケジュールを逆算して申請を行うようにしましょう。
- レストランパートナー申込フォーム送信する
- 電話案内の予約をサイト上で行う
- 担当から電話案内を受ける
- 電子契約書で契約を結ぶ
- メニュー写真撮影の予約を行う
- メニューの撮影を行う
- システムの設定を行ってもらう
- 注文を受けるために使うタブレットを受取る
- タブレット操作研修の予約を行う
- 電話でタブレット操作研修を受ける
- レストランパートナーとして営業開始
一つずつ詳しく解説していきます!
①レストランパートナー申込フォーム送信する
こちらのフォームから、レストランパートナーの申込みの送信を行います。
店舗の基本情報を入力しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のアカウントを持っている場合は、氏名・電話番号・メールアドレスの入力は省略することができます。
- 飲食店名
- 店舗所在地
- 申請者の氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 店舗数
- 料理の種類
②電話案内の予約をサイト上で行う
Uber Eats(ウーバーイーツ)から、メールが届きますので、電話案内の予約を行います。メール内にリンクのあるサイト上で、予約の登録を行います。
最短でも、1週間後の予約しか取ることができないようです。
③担当から電話案内を受ける
予約をした希望日に、Uber Eats(ウーバーイーツ)の担当者から電話があります。
そこで、レストランパートナーのサービス概要と利用方法について30分程度、説明を受けます。
その時間で、質問事項があればもちろん質問することができます。
④電子契約書で契約を結ぶ
電話での案内が終わったら、Uber Eats(ウーバーイーツ)からメールが届きます。メールの案内に従って、「電子契約書」での契約をWeb上で行います。
その後、1週間くらいを目安に、以下のような店舗情報の登録を行います。
- レストラン名
- 営業許可書の写真
- メールアドレス
- メニュー情報
- 営業時間
⑤メニュー写真撮影の予約を行う
メニュー写真は、Uber Eats(ウーバーイーツ)が派遣したプロに撮影してもらうことができます。希望の日時を予約すると、希望した日に撮影を行ってもらうことができます。
写真撮影時間は1時間と決まっており、撮影時間を延長する場合は追加費用がかかってしまうため、注意が必要です。
この時点で撮影する写真は、出店初期の商品の撮影になります。
出店後に、新しいメニューを掲載したい場合は、レストランパートナー側で写真を撮影し、「UberEats(ウーバーイーツ)」にデータを送ると掲載を行ってもらうことができます。
⑥メニューの撮影を行う
写真撮影は1時間で終了させなければならないため、撮影する商品の順番など決めておくことをお勧めします。
しっかり準備をしておかないと、撮影できるメニューの数が減ってしまうので要注意です。
⑦システムの設定を行ってもらう
Uber Eats(ウーバーイーツ)側で、システムの設定を行ってもらいます。先方に伝えてある情報や、撮影した画像をつかって、Uber Eats(ウーバーイーツ)内に登録を行ってもらいます。
⑧注文を受けるために使うタブレットを受取る
レンタルされたタブレットを、受け取ります。貸し出されるタブレットは、「lenovo(レノボ)」製のものになります。
⑨タブレット操作研修の予約を行う
タブレットの操作研修を受けることができるので、希望する日時を予約します。
研修の時間は30分程度です。
⑩電話でタブレット操作研修を受ける
電話にてタブレット操作を教わります。使い方がわからないまま放置されたりしないのが嬉しいですね。
視覚的に操作説明を受けることができるので、WebやITに疎い…という方でもOKです!
⑪レストランパートナーとして営業開始
タブレットの使い方まで理解できたら、レストランパートナーとして晴れてUber Eats(ウーバーイーツ)に出店することができます!
Uber Eats(ウーバーイーツ)側で、新規出店のお店のプロモーションを行ってくれるため、初日からオーダーが入るということがほとんどなんだそうです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)を活用する飲食店の効果 まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)を活用する飲食店の効果は主に以下のようなものがあります。
- デリバリーサービスが始められる
- デリバリーによる売上アップに繋がる
- 閑散としている時間を有効活用できる
- より多くの人に認知してもらえる(PR効果)
- 認知度アップにより、来店に繋がり来店数も上がる
小規模な個人商店などの飲食店で導入したとしても、毎月10万円以上の売上のアップを目指すことができます。暇な時間だけ、Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用するということで、ピークタイム以外の時間も、収益を生み出す仕組みを作ることができます。
登録してから、実際にUber Eats(ウーバーイーツ)で稼働できるまでには2ヶ月程度かかるため、時間に余裕を持って対応することをお勧めします。
期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス!Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか?
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期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス!Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか?
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