徐々に利用できるエリアが拡大している、フードデリバリーfoodpanda(フードパンダ)!それに伴って、加盟店の募集も行っています。
foodpanda(フードパンダ)に出店・加盟したいとお考えの飲食店の方向けに
- 出店・加盟するメリット
- foodpanda(フードパンダ)へ出店する流れ
- 出店にかかる費用
といった、飲食店が出店・加盟する際の流れやメリット、初期費用などについて詳しくご紹介していきます!
目次
- 1 foodpanda(フードパンダ)の加盟店の役割とは
- 2 foodpanda(フードパンダ)の飲食店に出店できるエリア
- 3 foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店するメリット
- 4 今までにはない層の顧客を獲得できる
- 5 集客先を増やしリスクを分散できる
- 6 自社でデリバリーの人員を確保する必要がない
- 7 foodpanda(フードパンダ)飲食店の出店・加盟に必要な費用
- 8 foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店・加盟する流れ
- 9 公式ページから申込み
- 10 必要書類提出
- 11 審査
- 12 電子契約
- 13 注文受付タブレットの受取り
- 14 トレーニング・掲載メニューの登録
- 15 営業開始
- 16 foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店・加盟する方法 まとめ
foodpanda(フードパンダ)の加盟店の役割とは
foodpanda(フードパンダ)は専用のアプリを利用して、お料理などを届けるフードデリバリーサービスです。注文する時に必ず必要なのが、お料理を提供する加盟店と呼ばれる飲食店。
foodpanda(フードパンダ)に登録している飲食店の役割は
- 注文が入ったら調理する
- 調理した商品を盛り付け・梱包する
- 配達員へ商品を渡す
といった工程までが加盟店の役割となります。
調理した商品は、配達ライダーと呼ばれる、foodpanda(フードパンダ)へ登録した配達員が受け取り、お客さまのもとまで届けてくれます。
foodpanda(フードパンダ)の飲食店に出店できるエリア
foodpanda(フードパンダ)が利用できるエリアは以下の通りです。このエリアであれば、比較的スムーズに申請後、審査が完了するのではないかと思います。
- 札幌市
- 仙台市
- 宇都宮市
- さいたま市
- 川口市
- 千葉市
- 船橋市
- 東京都内
- 川崎市
- 横浜市
- 浜松市
- 静岡市
- 名古屋市
- 岐阜市
- 京都市
- 大阪市
- 堺市
- 神戸市
- 姫路市
- 尾崎市
- 岡山市
- 広島市
- 高松市
- 松山市
- 鹿児島市
- 福岡市
- 北九州市
- 大分市
- 鹿児島市
- 熊本市
foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店するメリット
foodpanda(フードパンダ)に出店するとたくさんメリットがありますが、中でも以下の3つが大きいのではないでしょうか。
- 今までにはない層の顧客を獲得できる
- 集客先を増やしリスクを分散できる
- 自社でデリバリーの人員を確保する必要がない
今までにはない層の顧客を獲得できる
新型コロナウイルスの影響で外食を控える人が多くなり、リモート勤務も増え、オフィス街にかまえる飲食店などさまざまな飲食店がもろに打撃を受けています。
そんな中、お家で安心して楽しめるフードデリバリーサービスのニーズが急激に拡大しました。
foodpanda(フードパンダ)などのフードデリバリーサービスに出店することで、お店の存在を知らなかった人にも認知されることができ、新たな層の顧客を獲得することが可能となっています。
集客先を増やしリスクを分散できる
新型コロナウイルスの影響で、夜の営業やお酒の提供が何度となく規制されてきました。そのため、夜しか営業していない居酒屋や、お酒の提供をメインとしているバーなど、さまざまな飲食店が試行錯誤し、お昼の弁当販売をはじめたり、別の飲食事業を展開するようになりました。
その中で、デリバリーという経路を増やすことで、外食をまだまだ控えている方などに需要を生み出すことができます。
今後、徐々に規制が解除されたとしても、夜の時間帯は客足が戻らない・・・といったことも想定しフードデリバリーサービスとうまく並行してお店を続けていくという飲食店も多いようです。
集客できる経路をたくさん持っているというのは、大変な面もありますが、気持ちの面で余裕が持てますね。
自社でデリバリーの人員を確保する必要がない
フードデリバリーと聞いて、まず心配になるのが配達をする人員の確保ではないでしょうか?通常、自社で配達を行う場合は出前の注文が入れば、配達するスタッフが必要になってきます。
配達をしている間はその分お店の回転率も落ちてしまうため、あまり前向きでない場合も多いかもしれませんね。
ですが、foodpanda(フードパンダ)に出店すれば、自社で配達用の人員を確保する必要がありません。foodpanda(フードパンダ)に登録した配達員がお店にまで商品を取りにきてくれます。
フードデリバリーの注文が増えればその分、調理が大変になったりということはありますが、集客に困っていれば嬉しい悲鳴ですね。
関連記事foodpanda(フードパンダ)配達員の登録方法を徹底解説!
foodpanda(フードパンダ)飲食店の出店・加盟に必要な費用
foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店する場合、出店するための費用は無料です。他社のフードデリバリーサービスでも無料のところはいくつかあります。
ですが、注文が入るごとに手数料が注文金額から引かれるため、ここでfoodpanda(フードパンダ)は利益を出しています。
ですが、この手数料は完全成果報酬制となっており、注文数が増えれば増えるほど手数料も安くなるという仕組みになっています。
また、注文は専用のタブレットを使って行うため、そのレンタル料はかかってきます。週ごとに550円かかるようになっていますが、注文が入らなかった場合はレンタル料はかかりません。
初期費用はかかりませんが、注文が入れば専用のタブレットのレンタル料が毎週かかるという風に覚えておきましょう。
foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店・加盟する流れ
foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店・加盟する流れは以下の通りです。
- 公式ページから申込み(店舗情報・法人情報など)
- 必要書類提出(営業許可証・店舗外観写真・口座情報など)
- 審査
- 電子契約
- 注文受付タブレットの受取り
- トレーニング・掲載メニューの登録
- 営業開始!
公式ページから申込み
まずはfoodpanda(フードパンダ)の公式HPのフォームから、登録に必要な以下の情報を入力しましょう。
- 店名
- 店舗の種類(飲食店/小売店)
- 客単価
- 担当者(姓/名)
- 連絡先電話番号
- 連絡先メールアドレス
- メニュー
- 店舗住所
※メニューの添付はWord, Excel, PDFなど、どんな形式のファイルでも対応可能です。
必要書類提出
foodpanda(フードパンダ)に出店するには、以下の書類を提出する必要があります。
- 営業許可証
- 店舗外観
- 提供メニュー
審査
登録した情報や書類に誤りや不足がなければ、審査完了の連絡がくるようになっています。
他にたくさんの飲食店が申請している場合は少し時間がかかる場合もあるかもしれませんので、急いでいる場合は早めに申請するようにしましょう。
電子契約
審査が完了したら、契約をするため電子契約書にサインをする必要があります。直接foodpanda(フードパンダ)のスタッフがきたりということはなく、手間がかかることもありません。
注文受付タブレットの受取り
foodpanda(フードパンダ)の注文は専用のタブレットで行うため、指定した住所宛てに送られてきます。
前述したように、注文が入れば週次で550円がレンタル料としてかかってきます。
トレーニング・掲載メニューの登録
受け取ったタブレットの操作方法や、注文が入ってから配達員に商品を渡すまでの一連の流れをfoodpanda(フードパンダ)のスタッフからレクチャーを受けます。
この時にわからないことがあればまとめて聞いておくようにしましょう。
営業開始
ここまで完了すれば、晴れて加盟店としてfoodpanda(フードパンダ)のアプリ上で表示されるようになり、注文が受付られます!
加盟したてであれば、「新規加盟店」として上部に表示されるため、目につきやすく登録したばかりでも注文が期待できます!
foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店・加盟する方法 まとめ
foodpanda(フードパンダ)に飲食店が出店するには、たくさんのメリットがあります。その中でも、初期費用が無料で配達員を自社で確保する必要がないというのは、飲食店側にも大変大きなメリットではないでしょうか。
専用タブレットのレンタル料は週次でかかりますが、注文がなければレンタル料もかかりません。
今まで常連客が多かった飲食店も、foodpanda(フードパンダ)に加盟することで、新たな顧客を獲得し売上アップも期待できます!是非、foodpanda(フードパンダ)への出店・加盟を検討してみてはいかがでしょうか?