2021年6月9日に宮城からスタートしたフードデリバリーサービスのDoorDash（ドアダッシュ）！
新しいサービスのため、いち早くチェックしておきたいという飲食店方向けにDoorDash（ドアダッシュ）に出店・加盟するメリットや費用、登録の流れなどを現時点で分かる範囲で詳しくご紹介していきます。
目次
DoorDash（ドアダッシュ）とは
DoorDash（ドアダッシュ）は、2012年に米国で創業されたフードデリバリーサービスです。
アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置いており、アメリカをはじめとしたカナダ、オーストラリアなど世界中の4,000都市以上でサービス展開しています。
特にアメリカではUber Eats（ウーバーイーツ）をおさえて、フードデリバリーサービス市場ではトップシェアを誇っています。
満を持して、2021年6月9日（水）にDoorDash（ドアダッシュ）が日本に上陸しました。サービスがリリースされるのは、宮城県仙台市を中心とした一部のエリアからスタートしました。
DoorDash（ドアダッシュ）の加盟店の役割とは
DoorDash（ドアダッシュ） は専用のアプリを利用して、お料理などを届けるフードデリバリーサービスです。注文する時に必ず必要なのが、お料理を提供する加盟店と呼ばれる飲食店。
DoorDash（ドアダッシュ） に登録している飲食店の役割は以下の通り。
- 注文が入ったら調理する
- 調理した商品を盛り付け・梱包する
- 配達員へ商品を渡す
といった工程までが加盟店の役割となります。
調理した商品は、DoorDash（ドアダッシュ）へ登録したダッシャーと呼ばれる配達員が受け取り、お客さまのもとまで届けてくれます。
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DoorDash（ドアダッシュ）に飲食店が出店するメリット
foodpanda（フードパンダ）に出店するとたくさんメリットがありますが、中でも以下の３つが大きいのではないでしょうか。
- 集客先を増やし売上をアップできる
- 新たな客層を獲得できる
- 自社でデリバリーの人員を確保する必要がない
集客先を増やし売上をアップできる
新型コロナウイルスの影響で規制されていた、飲食店への時間短縮要請などが緩和されてもフードデリバリーサービスというお家ごはんを気軽に楽しめるという食事の在り方は、一気に衰えるということはありません。
夜の時間帯は客足が戻らない、大勢での宴会の客は増えないといったことも想定し、フードデリバリーサービスとうまく並行してお店を続けていくという飲食店も多いようです。
軌道にのれば、実店舗への来客とフードデリバリーの相乗効果で売上アップも期待できます。
新たな客層を獲得できる
新型コロナウイルスの影響で、お家で安心して楽しめるフードデリバリーサービスのニーズが急激に拡大しました。
そのため、普段利用する近所や会社の近くの飲食店に限定せず、行ったことのない飲食店などもフードデリバリーサービスを介して利用を躊躇することがなくなりました。
格式の高そうなお店や、逆に若者向けで入りづらい飲食店も、フードデリバリーなら気軽に頼めることができ、今までにない層のお客さんを獲得することが可能になりました。
自社でデリバリーの人員を確保する必要がない
フードデリバリーと聞いて、まず心配になるのが配達をする人員の確保です。
通常、自社で配達を行う場合は出前の注文が入れば、配達するスタッフが必要になり、配達をしている間はその分お店の回転率も落ちるので、あまり前向きでない場合も多いかもしれませんね。
ですが、DoorDash（ドアダッシュ）に出店すれば、自社で配達用の人員を確保する必要がありません。
DoorDash（ドアダッシュ）に登録したダッシャーと呼ばれる配達員がお店にまで商品を取りにきてくれます。
関連記事DoorDash（ドアダッシュ）の配達員の登録方法を詳しく解説！
DoorDash（ドアダッシュ）飲食店の出店・加盟に必要な費用
DoorDash（ドアダッシュ）に飲食店が出店・加盟する際に必要な費用は、現在未公表となっています。
海外では「売上の20%」を受け取るという形となっており、おそらく日本でも同じくらいの手数料が売上から引かれる様になっているもではと予想されます。
Uber Eats（ウーバーイーツ）では35％が売り上げから引かれるので、それと比較するとDoorDash（ドアダッシュ）の手数料は安めの設定になる可能性が高いです。
DoorDash（ドアダッシュ）に飲食店が出店・加盟する流れ
現状、DoorDash（ドアダッシュ）への飲食店の出店・加盟は募集していません。ですが、海外では以下の手順で登録ができるようになっているようです。
- 公式ページから申込み(店舗情報の入力)
- メニュー・営業時間の追加
- 売上の受け取り方法を選択
公式ページから申込み(店舗情報の入力)
公式ページから、店舗情報などの以下の項目を入力し、「始める」をクリックしてください。
- 店舗名
- 店舗住所
- メールアドレス
- 電話番号
メニュー・営業時間の追加
他のフードデリバリーサービスの出店同様、DoorDash（ドアダッシュ）で提供するメニューや、配達が可能なフードデリバリーの営業時間の設定をします。
売上の受け取り方法を選択
売上を受け取る、口座情報等の入力を行います。
DoorDash（ドアダッシュ）に飲食店が出店・加盟する方法 まとめ
DoorDash（ドアダッシュ）へ飲食店が出店・加盟する費用や方法は、まだ明確になっていません。現在は、飲食店の募集は行っていないようですが、海外の出店・加盟方法から、日本での登録も似たような形になるのではと思います。
利用できるエリアが拡大すれば、飲食店の出店方法の全容も明らかになってきそうですね。
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