急速に配達エリアを拡大してきた出前館。現在では、業務委託の配達員も47全ての都道府県で配達が可能となっています！
配達が完了した後、次の配達までの待ち時間は何をしてるんだろう？どこで待ってるの？といった、いわゆる「待機」中の過ごし方や場所などを直雇用と業務委託、それぞれご紹介していきます。
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目次
【出前館】配達員の「待機」とは
フードデリバリーの配達員の間でよく聞く用語の「待機」とは、その名の通り、配達が完了してから、次の配達の依頼が入るまでの待ち時間のことを指します。
出前館の場合、直雇用の場合は「拠点」と呼ばれる各エリアごとの事務所で登録し、その拠点の範囲内の飲食店と配達先で配達が行われます。
一方、業務委託配達員は現在は配達アプリをONにすればどこでも配達が可能となっているため、拠点ごとの登録は必要ありません。
それぞれ１件あたりにかかる配達時間は10分～30分とのこと。配達が終わった後、配達員はどのようにして「待機」をしているのでしょうか。
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【直雇用】出前館の配達員の待機中の過ごし方
出前館と直接雇用関係のある、アルバイトの配達員の場合、待機中の過ごし方はとしては以下のようなものが挙げられます。
自分の拠点に戻ってスタッフと話しをする
出前館には、「拠点」というものが存在し、注文が入るまでや配達が完了してから、ここで待機をすることができます。
同じように次の配達まで待っているスタッフと話しをしたり、分からないことがあれば常駐しているスタッフに聞く時間にも充てることができます。
業務委託配達員にはない、一度拠点に戻るという選択肢があるため、コミュニケーションをとりたい方はこちらの働き方の方が良いかもしれませんね。
関連記事【出前館】配達員の始め方を徹底解説！[アルバイト・業務委託]
出前館のチラシをポスティングする
拠点によるようですが、出前館のチラシやDMなどのポスティングを待機中に任される場合もあるようです。
配達先がアパートやマンションなどであれば、その時に一緒にポスティングをすると効率が良いかもしれませんね。
昼食をとる
出前館で配布される制服を脱いで、一般客として昼食をとる人もいるようです。
制服の脱ぎ着などの手間があるため、長時間の待機が予想されるときでないと難しいかもしれませんね。ピーク時のランチタイムやディナーの時間帯の前後は避けた方が無難かもしれません。
トイレを済ませる
近くのコンビニや商業施設のビルで、待ち時間にトイレを済ませる配達員も多いようです。
エリア内を散策
次の注文が入るまでの間、ポスティングなどの業務がなく自由な場合、街を散策したり、美味しそうな飲食店を調べて行き方を確認したりと、天気が良い日は思い思いに過ごしている配達員の方も多いようです。
ただし、配達依頼があったらすぐに出発できるよう、
- 車両の近くにいること
- 自分の拠点のエリア内にいること
この２つが条件となっています。
直雇用の場合は、雨具も支給はされるようですが、悪天候の日の自転車での配達だと、ずぶ濡れになってしまうので路肩で待機というのは少し辛いかもしれませんね。
出前館の直雇用の配達員の場合、次の注文が入るまでの待機時間にはかなりのムラがあり、数秒～数十分など日によって様々なようです。
その中でも15:00~17:00の間はあまり注文が入らないようで、配達員の待機時間も増える傾向にあるようです。
直雇用の場合、待機時間も時給は発生しているため、待機中も心に余裕を持って待つことができるのも大きなメリットではないでしょうか？
【直雇用】出前館の配達員の待機場所
出前館の直雇用の配達員の待機場所は以下のような場所のようです。
- 自分の「拠点」
- 近くのコンビニやカフェ
- 駐車場や道端
出前館には自分で選択した「拠点」という事務所があるので、悪天候の日やスタッフとコミュニケーションを取りたいという時は拠点で待機することができます。
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【業務委託】出前館の配達員の待機中の過ごし方
業務委託の場合、1件配達完了でいくらという完全歩合制のため、配達が完了したら基本的には自由な時間です。その中でも、次の配達を待機している時の待ち時間の過ごし方をご紹介します。
かけもちしているフードデリバリーの配達
効率よく配達を行うために、他のフードデリバリーサービスの配達員業務とかけもちをしている方も多いため、出前館での注文が少ない日は、他のデリバリーサービスの配達と並行している配達員も多いとか。
業務委託であれば、制服やバッグも決められたものがないため、別のデリバリーサービスの配達も問題なく行えます。※一部、掛け持ち時に配達バッグのロゴを隠さないといけないサービスもあるため気をつけましょう。
配達にはムラがあるため、出前館一本で絞って配達している人は少ないかもしれませんね。
関連記事【業務委託】出前館の配達員はクレームを受けるとどうなる？
自宅で待機する
拠点と自宅との距離が近ければ、次の注文までに時間がかかりそうだなという場合は自宅に戻って待機するということも可能です。
ですが、一度自宅に戻ると次の準備や気持ち的に休憩モードになってしまう可能性もあるので、ガッツリ稼ぎたいという方はあまりこの方法はとらないでしょう。
拠点に戻って質問する
出前館では、各拠点に、必ず常駐のスタッフがいます。業務委託であってもわからないことがあれば質問ができるので、待機中に拠点に戻って質問するということも可能です。
拠点によってはLINEグループなどに入ることもあるため、そこで質問をしたりする場合もあるようです。
散策・飲食店の場所確認
少し時間があいた時に拠点エリアの飲食店を把握しておけば、、次の注文が入った時に効率よく商品を受け取りに行くこともできますね。
関連記事『出前館』の業務委託の配達員の「自転車」での配達を解説
食事を済ませる
決められた休憩時間というのはもちろんないので、合間にカフェやコンビニのもので食事を済ませる配達員もいます。自転車を停め、道端でおにぎりやパンを食べている配達員をよく見かけるようになりました。
配達バッグを自転車やバイクなどに置いていくと、盗難に遭ったという方もいるので、休憩でお店に入る場合は持って入るか、盗まれないように対策をとりましょう。
トイレを済ませる
一度拠点や家に戻ると時間がかかってしまうため、近くのコンビニや商業施設でトイレを済ませる人も多いようです。
【業務委託】出前館の配達員の待機場所
- 自分の「拠点」
- 近くのコンビニやカフェ
- 駐車場や道端
- 自宅
業務委託の配達員は個人事業主のため、基本的にどこで待機していても問題ありません。極端に言えば、自宅に戻り待機をすることもできますが、一度配達に出ると効率よく稼ぐため、他のデリバリーの配達をこなしたり、次の出前館の注文が入るまで、食事やトイレを済ませている人が多いのではないでしょうか。
勤務日に毎回拠点に行く必要がない業務委託の配達員ですが、困ったことがあれば「拠点」に戻り、質問することもできるので、慣れるまでは「拠点」をうまく活用するのも良いかもしれませんね。
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【直雇用＆業務委託】出前館の配達員の待機の仕方と場所まとめ
出前館の配達員は、基本的には直雇用も業務委託の場合も、待機中は比較的自由な時間を過ごすことができます。
直雇用の場合は、時給制のため、道を覚え早く配達を済ませれば、拠点によりますがその分自由な時間も増えます。
業務委託の場合は、直雇用と違って待機時間は無給のため、少しでもこの待機時間を減らす・なくすというのが大きな課題となってきます。
そのため、完全歩合制の業務委託配達員は効率よく稼ぐため、待機中は他のフードデリバリーの業務をこなしているという方が多いようです。
