ドイツ発のフードデリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」。
他のフードデリバリーサービスとは異なる配達員の働き方が話題になっています。シフトが自由でいつでも働ける!というフードデリバリーサービスの配達員の概念が変わった方も多いのではないでしょうか?
本記事では、アジアを中心に人気のフードデリバリー「foodpanda(フードパンダ)」のシフト制の働き方についてご紹介いたします。
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目次
foodpanda(フードパンダ)はシフト制で配達する
好きな曜日・時間に働けるUber Eats(ウーバーイーツ)や、DiDi Food(ディディフード)の他フードデリバリーサービスとは異なり、foodpanda(フードパンダ)はシフト制で勤務することになります。
自分の働きたい日時を事前に登録しておき、その時間の中で働くようなシステムになっています。自由な時間に稼働したい!と思っている方はそのような働き方をすることができませんので、注意しましょう。
foodpanda(フードパンダ)のシフトは1週間前に公開される
foodpanda(フードパンダ)のシフトは、配達員のランクごとに公開される時間が異なり、水曜日または木曜日に公開されます。登録したばかりの新規ライダーは「ランク6」からスタートになります。
配達員のスコアが高ければ高いほど、公開される時間が早くなるようなので、自分の働きたいところを選択して、配達のシフト登録を行うことができます。
※新規ライダーの方は登録してから2週間の間はランク2ののライダーの方と同じ時間帯の公開となっているため、この期間に効率よくシフトを入れておきたいですね。
foodpanda(フードパンダ) は1シフト「1~6時間の間」で任意で選択できる
1シフトは1~6時間の間であれば任意で選択することができるようになっています。30分だけ働くという働き方はできません。
また、1日に複数のシフトを入れることもでき、午前・午後のピンポイントの時間帯で入れることも可能です。
foodpanda(フードパンダ)シフトをキャンセルする場合は「交換希望」を出す
急な用事やトラブルがあって、シフトをキャンセルしたい場合には他の配達ライダー(配達員)に、シフトの「交換希望」を出します。シフトの「交換希望」が成立すると、その日の配達は行わなくても良くなります。
ただ、必ず代わりの配達員が見つかるわけではないので、代わりが見つからない場合には、配達を行う必要があります。
foodpanda(フードパンダ)のシフトの取り方
foodpanda(フードパンダ)のシフトを入れるには、RoadRunner(ロードランナー)という、配達員専用のアプリからシフトの登録を行います。
RoadRunner(ロードランナー)のアプリは最初は英語でのみ対応する形になるため、少し探しにくいかもしれませんが、左上の「三(ハンバーガーメニュー)」をクリックしてメニューを開いて、「シフト>勤務可能なシフト」というところから登録を行いましょう。
上記の画像のように「エリア」と「シフト時間」が表示されますので、自分で勤務したいシフトを選択してシフトを入れます。
foodpanda(フードパンダ)のシフトの交換方法
直前にシフトに入れなくなってしまった時は、アプリの「マイシフト」>該当のシフトの「交換オファー」をタップします。
シフトの時間に働かないと、ランクに影響する
登録した勤務しなければならないシフトの時間に働かないという場合には、特に罰せられることなどは有りません。
ただ、配達の報酬に関わるランクに影響が出ます。次回のランクが確定するタイミングで、勤務の状況が加味された結果のランクが与えられます。ランクが下がれば、配達報酬が減る可能性が高いので、気をつけましょう。
基本的には、提出したシフトには必ず出るようにしましょう。
関連記事 foodpanda(フードパンダ)の配達報酬を解説!
foodpanda(フードパンダ)の配達員は「個人事業主」
foodpanda(フードパンダ)で配達員として働く場合には、雇用契約はなく個人事業主として働く形になります。
もちろん源泉徴収されませんので、自分で確定申告を行って税金を納める必要があります!忘れてしまったり、故意に税金を納めない場合には、追加の課税が課されたり、資産や口座の差押が行われる可能性があります。
いまは、オンラインで確定申告を行う事のできるサービスなどもありますので、専業の方も副業の方もしっかり確定申告を行うようにしましょう。
foodpanda(フードパンダ)はシフト制?配達員の働き方まとめ
foodpanda(フードパンダ)はシフト制で配達する、日本ではまだ珍しいフードデリバリーサービスです。
シフトの登録は、配達ライダー(配達員)専用のアプリから行い、その公開日はランクによって異なります。
自分で働く時間を決めることはできますが、自由にいつでも働けるという仕組みではないので気をつけましょう。