フードデリバリーサービスに出店してみたいけれど、どこに登録したらいいのかわからない、違いが判らない……そんなお悩みはありませんか?
日本では、とくに有名な「Uber Eats(ウーバーイーツ)」や「出前館」がおすすめです!
- 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)の基本情報
- 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)の出店時の手数料の比較
- 出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)、それぞれのメリット
今回は、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)に出店する際にどのような違いがあるのか比較していきます。
目次
出前館の基本情報
日本最大の出前専門サイトの「出前館」。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が日本で成功したように、シェアリングデリバリーという名称でデリバリー代行事業を普及させようとしています。新聞販売店や宅配寿司チェーンと提携して、配送業務を行ってシェアを獲得しています。
設立は1999年と、デリバリーサービスの中でもかなり老舗です。
ただ、自前で配達できる宅配ピザや弁当などの大手チェーンの登録が多いため、個人店で利用しているところは非常に少ないのが特徴です。
また、LINEなど他サービスと提携しているので、利用者は非常に多いです。
運営会社:株式会社出前館
設立:1999年9月9日
資本金:1億円
加盟店数:10万店舗以上
Uber Eats(ウーバーイーツ)の基本情報
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、アメリカ合衆国の企業である「ウーバー・テクノロジーズ」が運営しているUber(ウーバー)という配車サービスから派生したサービスで、2014年よりアメリカでリリ-スされ、2016年9月29日より日本でもサービスが開始されました。
Uber Eats (ウーバーイーツ)のシステムは、注文者の居場所を探知して、現時点で営業している飲食店(レストランパートナー)を表示し、その中から注文した商品を、専任の配達員(配達パートナー)が配達してくれるという仕組みになっています。
配達パートナーはUber Eats(ウーバーイーツ)と雇用契約を結んでおらず、個人事業主として働くことになります。
レストランパートナーとしてUber Eats(ウーバーイーツ)に登録すれば、飲食店は新たに配達員を自分で雇う必要がなく、自由に働きたい配達パートナーが、料理を注文した注文者のもとまで商品を届けてくれるので、それぞれにメリットがあります。
注文者、配達パートナー、レストランパートナーがそれぞれ評価しあうことでよりよいサービスを提供することを可能にしているのがUber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
最近では飲食店のほかにも、ドラッグストアやコンビニ、コストコ等も参入しているため、料理以外にも様々なものを注文できるのも特徴の一つです。
運営会社:Uber Japan株式会社
設立:2012年1月
資本金:非公開
加盟店数:18万店舗以上
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)の出店費用の比較
次に、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)で出店する際にかかる費用を比較していきましょう!
出店費用 | 出前館 | Uber Eats(ウーバーイーツ) |
登録費用 | 0円(期間限定) | 0円(期間限定) |
タブレット代 | 機器レンタル(SIM付き):800円/月+通信費 機器レンタル(SIMなし):2,000円/月+通信費 | 機器レンタル:22,500円/15週間 (1週間1,500円)+通信費 |
写真撮影代 | 0円(期間限定) | 13,000円 |
固定費用 | 0円 | 0円 |
登録費用は出前館・Uber Eats(ウーバーイーツ)ともに期間限定で0円となっています。
他にも、固定費用はかからないところも共通しています。
大きく異なるのはタブレット代で、タブレット代で、出前館はSIM付き/SIMなしのどちらを選ぶかによって月額の利用料金が変わります。
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)の手数料の比較
フードデリバリーサービスでは、売り上げに連動して手数料をとる仕組みを採用しているところが多いです。
手数料は、デリバリーやテイクアウトでも変わり、それぞれ異なる設定をしているので、しっかりと確認しておきましょう!
手数料 | 出前館 | Uber Eats(ウーバーイーツ) |
デリバリー | 売上(税込)×35%+消費税 | 売上(税込)×35%+消費税 |
テイクアウト | 売上(税込)×10%+消費税 | 売上(税込)×12%+消費税 |
クレジット | 売上(税込)×2.8%~3.0% | なし |
出前館・Uber Eats(ウーバーイーツ)ともに、デリバリー手数料は35%となっています。
一方テイクアウトでは、出前館が10%とUber Eats(ウーバーイーツ)よりも低く設定されています。
これらの手数料の割合は一定で売り上げ料金によって変動することはありません。
ただし、出前館ではクレジット手数料がかかってしまうため、実質的にテイクアウト料金hあUber Eats(ウーバーイーツ)よりも高くなってしまいます。
もちろん、これらの手数料は売り上げがない時には発生しません。
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)のそれぞれのメリット
基本情報や出店時の手数料についてみてきましたが、そのほかにも出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)にはそれぞれの良さやメリットがあります。
初期費用だけを見て判断するのではなく、出店時の様々なメリットに目を向けてどこに出店するのか決めましょう!
出前館に出店するメリット
- LINE等の他サービスと提携している
- 老舗なので安心して利用できる
- 月額固定費がかからない
- 全国47都道府県で利用可能
- 営業時間は自由に設定できる
出前館は、LINE等のサービスと提携しており、日本での利用人数が多いため、出店すると目にとめてもらえる機会が多くなります。
知名度も高いため、他のデリバリーサービスは知らないけど、出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)は知っている、とりあえず登録しているという人も多いのではないでしょうか。
また、デリバリーサービスの中でも歴史があり老舗なので安心して利用できること、47都道府県で利用可能なことも特徴です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するメリット
- 国内最大手のデリバリーサービス
- 47都道府県で利用可能
- 解約金・違約金なし
- 月額固定費がかからない
- 決済手数料を負担してもらえる
- 世界各国で利用されているためインバウンド需要にも対応
- 営業時間は自由に設定できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、国内最大手のデリバリーサービスのため、知名度も高く利用可能エリアも広いです。
そのため、他のデリバリーサービスでは対応していないエリアだとしても、Uber Eats(ウーバーイーツ)では対応していた、ということもあるでしょう。
他デリバリーサービスと比べても知名度がかなり高いため、「フードデリバリーと言えばUber Eats(ウーバーイーツ)」と考えている人も多いのではないでしょうか。
また、日本だけでなく、世界各国でも利用されているため、インバウンド需要にも対応できるのが強みです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)も解約金や違約金はかからないので、売り上げを増やしたい、認知度を高めたいと考えている方は出店してみてはいかがでしょうか。
まとめ
出前館とUber Eats(ウーバーイーツ)のレストラン出店について比較してきましたがいかがでしょうか。
- 出前館:登録費用0円、デリバリー手数料・売上(税込)×35%+消費税、テイクアウト手数料・売上(税込)×10%+消費税
- Uber Eats(ウーバーイーツ):登録費用0円、デリバリー手数料・売上(税込)×35%+消費税テイクアウト手数料・売上(税込)×12%+消費税
どちらも月額の固定費用はかからず、期間限定で登録費用も0円ですが、テイクアウト手数料やクレジット手数料に違いがありました。
出前館・Uber Eats(ウーバーイーツ)ともに日本ではかなり知名度の高いデリバリーサービスですので、他にも様々なメリット・デメリットを考慮して、自分に合ったサービスを選んで登録してみましょう!
期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス!Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか?
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