フードデリバリーサービスに出店してみたいけれど、どこに登録したらいいのかわからない、違いが判らない……そんなお悩みはありませんか?
- menuとUber Eats(ウーバーイーツ)の基本情報
- menuとUber Eats(ウーバーイーツ)の出店時の手数料の比較
- menuとUber Eats(ウーバーイーツ)、それぞれのメリット
今回は、menuとUber Eats(ウーバーイーツ)に出店する際にどのような違いがあるのか比較していきます。
目次
menu(メニュー)は、サービス開始当初は、テイクアウトアプリとして運営されていましたが、フードデリバリーの需要の波に乗り、2020年4月7日(火)よりデリバリーサービスもスタートしています。
佐々木希さんや芸人のオードリーのお二人がCMで出演されたり、人気アニメのワンピースのキャラクターを起用して話題になったため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
Uber Eats(ウーバーイーツ)や、Woltのような、外資企業が運営しているのではなく、menu(メニュー)は国産のフードデリバリーサービスになります。
仕組みはUber Eats(ウーバーイーツ)と同じように、飲食店に所属していない個人事業主の配達員が、料理をレストランから注文者まで運ぶサービスです。
運営会社:menu株式会社
設立:2018年10月
資本金:非公開
加盟店数:10万店舗以上
Uber Eats(ウーバーイーツ)の基本情報
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、アメリカ合衆国の企業である「ウーバー・テクノロジーズ」が運営しているUber(ウーバー)という配車サービスから派生したサービスで、2014年よりアメリカでリリ-スされ、2016年9月29日より日本でもサービスが開始されました。
Uber Eats (ウーバーイーツ)のシステムは、注文者の居場所を探知して、現時点で営業している飲食店(レストランパートナー)を表示し、その中から注文した商品を、専任の配達員(配達パートナー)が配達してくれるという仕組みになっています。
配達パートナーはUber Eats(ウーバーイーツ)と雇用契約を結んでおらず、個人事業主として働くことになります。
レストランパートナーとしてUber Eats(ウーバーイーツ)に登録すれば、飲食店は新たに配達員を自分で雇う必要がなく、自由に働きたい配達パートナーが、料理を注文した注文者のもとまで商品を届けてくれるので、それぞれにメリットがあります。
注文者、配達パートナー、レストランパートナーがそれぞれ評価しあうことでよりよいサービスを提供することを可能にしているのがUber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
最近では飲食店のほかにも、ドラッグストアやコンビニ、コストコ等も参入しているため、料理以外にも様々なものを注文できるのも特徴の一つです。
運営会社:Uber Japan株式会社
設立:2012年1月
資本金:非公開
加盟店数:18万店舗以上
次に、menuとUber Eats(ウーバーイーツ)で出店する際にかかる費用を比較していきましょう!
出店費用 | menu | Uber Eats(ウーバーイーツ) |
登録費用 | 0円(期間限定) | 0円(期間限定) |
タブレット代 | 0円(期間限定) | 機器レンタル:22,500円/15週間 (1週間1,500円)+通信費 |
写真撮影代 | 0円(期間限定) | 13,000円 |
固定費用 | 0円 | 0円 |
登録費用はmenu・Uber Eats(ウーバーイーツ)ともに期間限定で0円となっています。
他にも、固定費用はかからないところも共通しています。
大きく異なるのはタブレット代で、menuは現在期間限定でタブレット代も0円になっています。
一方Uber Eats(ウーバーイーツ)はレンタル形式となっており、通信費がかかります。
初期費用をかけたくない!という方はmenuをチェックしてみることをおすすめします!
フードデリバリーサービスでは、売り上げに連動して手数料をとる仕組みを採用しているところが多いです。
手数料は、デリバリーやテイクアウトでも変わり、それぞれ異なる設定をしているので、しっかりと確認しておきましょう!
手数料 | menu | Uber Eats(ウーバーイーツ) |
デリバリー | 売上(税込)×35%+消費税 | 売上(税込)×35%+消費税 |
テイクアウト | 売上(税込)×13%+消費税 | 売上(税込)×12%+消費税 |
クレジット | なし | なし |
menu・Uber Eats(ウーバーイーツ)ともに、デリバリー手数料は35%となっています。
テイクアウトでも、menuが13%、Uber Eats(ウーバーイーツ)が12%と、Uber Eats(ウーバーイーツ)の方が若干低く設定されているものの、大きな違いはありません。
また、これらの手数料の割合は一定で売り上げ料金によって変動することはなく、クレジットカード等の決済手数料は、menu・Uber Eats(ウーバーイーツ)のどちらも発生しません。
デリバリー・テイクアウトどちらも手数料は変わらないので、menuとUber Eats(ウーバーイーツ)で悩んだときはUber Eats(ウーバーイーツ)の方が若干安い、と考えておく程度でいいかもしれませんね。
もちろん、これらの手数料は売り上げがない時には発生しません。
基本情報や出店時の手数料についてみてきましたが、そのほかにもmenuとUber Eats(ウーバーイーツ)にはそれぞれの良さやメリットがあります。
初期費用だけを見て判断するのではなく、出店時の様々なメリットに目を向けてどこに出店するのか決めましょう!
- 解約金・違約金無し
- 初期費用が無料で出店できる
- 月額固定費がかからない
- 決済手数料を負担してもらえる
- 営業時間は自由に設定できる
menuで出店する大きなメリットの一つは、「初期費用が無料で出店できる」ということでしょう。
他のフードデリバリーサービスでは、タブレット代や写真撮影代などがかかる場合が多いですが、menuではそれらの初期費用をかけずに出店することができます!
また、通常menuの契約は6か月ごとに更新されますが、途中で解約しても解約金や違約金は発生しないのでご安心ください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するメリット
- 国内最大手のデリバリーサービス
- 47都道府県で利用可能
- 解約金・違約金なし
- 月額固定費がかからない
- 決済手数料を負担してもらえる
- 世界各国で利用されているためインバウンド需要にも対応
- 営業時間は自由に設定できる
Uber Eats(ウーバーイーツ)は、国内最大手のデリバリーサービスのため、知名度も高く利用可能エリアも広いです。
そのため、他のデリバリーサービスでは対応していないエリアだとしても、Uber Eats(ウーバーイーツ)では対応していた、ということもあるでしょう。
他デリバリーサービスと比べても知名度がかなり高いため、「フードデリバリーと言えばUber Eats(ウーバーイーツ)」と考えている人も多いのではないでしょうか。
また、日本だけでなく、世界各国でも利用されているため、インバウンド需要にも対応できるのが強みです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)もmenu同様、解約金や違約金はかからないので、売り上げを増やしたい、認知度を高めたいと考えている方は出店してみてはいかがでしょうか。
まとめ
menuとUber Eats(ウーバーイーツ)のレストラン出店について比較してきましたがいかがでしょうか。
- menu:登録費用0円、デリバリー手数料・売上(税込)×35%+消費税、テイクアウト手数料・売上(税込)×13%+消費税
- Uber Eats(ウーバーイーツ):登録費用0円、デリバリー手数料・売上(税込)×35%+消費税テイクアウト手数料・売上(税込)×12%+消費税
どちらも月額の固定費用はかからず、期間限定で登録費用も0円ですが、テイクアウト手数料やかかる初期費用に差がありました。
他にも、様々なメリット・デメリットを考慮して、自分に合ったデリバリーサービスを選んで登録してみましょう!
期間限定で、初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入することができるチャンス!Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに登録して売上アップを目指しませんか?
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