業界トップクラスの報酬で人気の老舗フードデリバリーサービス「出前館」の業務委託配達員。副業で、そして本業としてこれから働きたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな時に気になってくるのが登録時の審査について。
- 配達員の登録時に審査で「落ちる」ことはあるの?
- 業務委託の登録でも面接はあるの?
といった、これから出前館の業務委託配達員として登録を検討の方へ、気になる登録時の審査に落ちる3つの理由について詳しくご紹介していきます。
目次
【出前館】の業務委託配達員とは?
出前館の配達員には、お店のスタッフが配達する他にアルバイトと業務委託の2種類の配達員が存在します。
アルバイト配達員と業務委託配達員の違いは、大前提として「雇用契約の有無」が挙げられます。
- アルバイト:出前館との直接の雇用関係がある
- 業務委託:出前館との直接の雇用関係はない(個人事業主)
アルバイトの配達員は、出前館と直接雇用契約を結ぶので、社会保険に加入することができますし、会社から納税が行われます。
一方、業務委託の配達員は、出前館との直接の雇用関係がないため、時間に縛られない自由な働き方ができる一方、社会保険がなく納税も自分でする必要があります。
【出前館】の業務委託配達員に面接はない!
出前館の直雇用(アルバイト)として働く場合には、登録する拠点での面接が必須ですが、業務委託配達員の場合、登録時に面接はありません。
オンラインでの説明会も現在は廃止され、オンラインでの研修と理解度チェックのテストが面接変わりとなっています。
そのため「落ちる」というのは、面接で合否が決まるのではなく、登録時の「審査」に落ちるということをさします。
【出前館】業務委託配達員も審査に落ちる?
そもそも、面接はないのに業務委託配達員の登録で「審査」に落ちることはあるのでしょうか?
書類の不備などで出前館の配達員審査に落ちることはある?
結論からいうと、業務委託配達員であっても審査に落ちることはあります。ですが、個人情報の登録と書類提出による審査になるため、よほどのことがない限り、前者で落ちるということは考えにくいです。
ですが、提出する書類に不備があった場合などは審査に通らないため=落ちたと認識してしまう人がいるということになります。
「理解度チェック」で出前館の配達員審査に落ちることはある?
交通ルールなど、配達員として必要最低限の知識を問われる「理解度チェック」が実施されますが、そちらの点数が悪すぎて落ちてしまうことは考えられます。
32問中29問以上の正解(正解率90%)で合格となります。
動画の視聴後に行われる「理解度チェックテスト」は、視聴した動画の内容をもとに出題される問題が多く、32問あるうち29問正解で合格になります。制限時間も設けられていないのでじっくり考えて回答しましょう。
選択した車両によって問題が出題され、かなりの正解率でないと合格になりませんが、一般的な交通ルールなどが分かっていればそれほど難しいものではないようです。
もし不合格になった場合も再挑戦することが可能です。
90%という高い正解率が求められますが、テストは何度でも受けられるため、諦めて投げ出さない限りは落ちるということはありません。
理解度チェックテストは案内Eメール受信後7日以内に行う必要がありますので、早めの受験をおすすめします。
【出前館】業務委託配達員の審査にかかる日数
業務委託配達員の登録の審査は、通常2~3日で結果が出ます。登録したメールアドレス宛に通知がきるので忘れずに確認しましょう。
ただし、配達員向けのキャンペーンなど募集が混み合う時期は審査に1週間程度かかる場合もありますので「連絡がこない=落ちた」と思ってしまう方もいるようです。1週間程度は心に余裕を持って待ってみましょう。
【出前館】業務委託配達員の審査に落ちる3つの原因
業務委託配達員の審査に落ちる原因は大きく分けて以下の3つ。
- 書類提出の際に不備がある
- 加入している任意保険が適切でない
- 登録条件を満たしていない
以下で詳しくご説明していきたいと思います。
①書類提出の際に不備があった
審査に落ちる多くの原因が、この提出書類の不備によるものではないでしょうか。
出前館の業務委託配達員は、使用する車両によって必要な書類が異なります。そもそも、自分の提出した書類の種類が合っているのか確認してみましょう。
問題ない場合には、以下のような原因が考えられます。
- 書類の記入漏れ
- アップロードした写真が不鮮明
- 写真が見切れている
意外とちょっとしたケアレスミスが多いため、事前に漏れ等がないか確認しましょう。
②加入している任意保険が適切でない
出前館の業務委託配達員として働く際、どの車両を使うにしても任意保険への加入が必須です。本登録時に加入した任意保険の証書をアップロードして提出する必要があります。
そもそも、保険に加入していないと登録ができないので、落ちる原因となるのは、加入している保険の内容や契約情報に何か問題があったと考えられます。
- 加入している保険の名義人が違う
- 保険の期限が切れている
といった場合が考えられますので、アップロード前に予想される不備がないかチェックしましょう。
また、加入する保険は賠償責任補償が必須なため、加入した保険内容に不足がないかも合わせて確認するようにしましょう。
③登録条件を満たしていない
出前館には、登録時に以下のようないくつかの条件が設けられています。
- 18歳以上であること
- 任意保険へ加入している
- 運転免許がある
※この他に、外国人の場合は届け出の提出が必要になります。
この条件を満たしていないと登録自体ができないため、知らずに書類を提出した場合は審査に通らないため、この時点で発覚するでしょう。
もっと詳しく知りたいという方はコチラの記事をご覧ください。
まとめ
出前館の業務委託配達員になる場合、面接もなく、よっぽどのことがない限り審査に落ちるということはありません。
また、理解度チェックテストも存在しますが、正解率に達しなくても何度も受けなおすことができるだめ、ここで落とされるということもありません。
ですが、登録条件を満たしていなかったり、書類の不備などによる審査落ちはありえますので、そもそも自分が登録できるかどうか、書類や保険が適切かどうかを事前に確認しましょう。