2020年に大阪から始まった、配車サービスDiDi(ディディ)が手掛けるフードデリバリーサービスのDiDi Food(ディディフード)。
- DiDi Food(ディディフード)の配達員になるメリットは?
- DiDi Food(ディディフード)の配達員にはどのくらいのデメリットがある?
- 登録方法が知りたい!
といった、これからDiDi Food(ディディフード)の配達員として働きたい!と登録を考えている方向けに配達員になるメリット・デメリットを詳しくご紹介していきます!
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目次
- 1 DiDiFood(ディディフード)とは?
- 2 DiDiFood(ディディフード)配達員は「配達パートナー」と呼ばれる
- 3 DiDiFood(ディディフード)配達員の「メリット」
- 4 ピックアップ距離でも報酬がもらえる
- 5 受ける前にドロップ先がわかる
- 6 補償制度が充実している
- 7 DiDiFood(ディディフード)配達員の「デメリット」
- 8 現金受付がマスト
- 9 チェーン店が少ない
- 10 時間制限が付いている
- 11 DiDiFood(ディディフード)配達員の登録方法
- 12 ①アカウント作成
- 13 ②必要書類・写真のアップロード
- 14 プロフィール写真
- 15 本人確認書類
- 16 車両登録用の写真
- 17 ③審査完了メールが届く
- 18 ④アプリをインストールし研修を受ける
- 19 ⑤パートナーハブで配達バッグを受け取る
- 20 ⑥配達可能に!
- 21 DiDiFood(ディディフード)配達員のメリット・デメリット まとめ
DiDiFood(ディディフード)とは?
DiDi Food(ディディフード)は中国企業の滴滴出行(DiDi)という会社が運営しているフードデリバリーサービスです。
2020年4月7日から日本に上陸して、大阪からサービスの展開し、リリース当初は大阪を中心にエリアの拡大をおこなってきましたが、2021年9月現在で8つの都道府県にエリアが拡大しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)と同じサービスの形態となっており、自転車やバイクを持つ配達専門のスタッフが、利用者がアプリ上で食事を注文すると利用者の指定した箇所まで配達をするモデルとなっています。
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DiDiFood(ディディフード)配達員は「配達パートナー」と呼ばれる
お料理を受け取り、指定の場所まで配達するDiDi Food(ディディフード)配達員は「配達パートナー」と呼ばれています。
自転車やバイクを使って飲食店に商品を受け取りに行き、その商品をお客さまのもとまで運ぶといったシンプルなお仕事です。
DiDi Food(ディディフード)との直接の雇用関係はないため、配達パートナーは「個人事業主」として配達を行うため、働いた分のお金は給与ではなく「報酬」として受け取ります。
個人事業主のため、確定申告などの手続きは自分で行う必要がでてきます。
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DiDiFood(ディディフード)配達員の「メリット」
DiDi Food(ディディフード)の配達員になるメリットはたくさんありますが、以下の3つが大きなメリットではないでしょうか。
- ピックアップ距離でも報酬がもらえる
- 受ける前にドロップ先がわかる
- 補償制度が充実している
ピックアップ距離でも報酬がもらえる
DiDi Food(ディディフード)で配達を行う場合、「ピック」と呼ばれる飲食店への商品の受け取りの時に報酬が発生します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、どれだけ遠い飲食店に商品を取りにいっても報酬は発生しませんので、それを考えると少し遠い飲食店へのピックでもお金がもらえると思えば、少し心に余裕をもって取りに行けますね。
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受ける前にドロップ先がわかる
DiDi Food(ディディフード)では、注文を受ける際に「ドロップ」と呼ばれる商品を届ける先が分かるようになっています。
そのため、稼働終了間際の配達や悪天候時の配達などに長距離の配達はしたくないという方でも安心です。
短い距離で数をこなしたいという方でも、事前に配達先が分かるというのは嬉しいですよね。
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補償制度が充実している
配達を行う時に一番心配なのが、事故に遭わないかということ。もし事故に巻き込まれたら、怪我をさせてしまったら、不安はつきません。
DiDiFood(ディディフード)の配達パートナーに登録をすれば、自動で加入がされます。
※ただし、補償の適用範囲は「配達中」のみのため、配達が終わって帰宅までの道のりや、配達エリアまでに行くまでの移動は適用範囲外とるので気をつけましょう。
補償の種類は2つで、事故を起こした相手にも、配達をしていた自分にも補償が適用されます。
- 対人・対物賠償責任
- 障害保証制度
どちらも補償内容が手厚く、対人・対物賠償責任の場合は、最大3億円の補償上限となっており自己負担金はかかりません。
配達員自身の怪我による通院は最大54万円、入院の場合は最大162万円と業界最高水準となっています。
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DiDiFood(ディディフード)配達員の「デメリット」
DiDiFood(ディディフード)の配達員にも、少なからずデメリットは存在します。
- 現金受付がマスト
- チェーン店が少ない
- 時間制限が付いている
現金受付がマスト
DiDiFood(ディディフード)での配達を行う際には、「現金受付」に必ずしなければいけません。
現金受付を行う場合には、自分で釣り銭を用意する必要があるため、現金配達をONにしていない他のフードデリバリーサービスを経験している人にはめんどくさいと感じるかもしれません。
釣り銭を用意する手間だけでなく、お金の受け渡しでのコミュニケーションが発生するため、正しい金額を受け取れなかったり、逆に間違えてお釣りを渡したりなどなにかとトラブルも多いようです。
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チェーン店が少ない
DiDiFood(ディディフード)では、飲食店のラインナップを見ると分かる通り、地元の名店などが多くチェーン店は少ない傾向です。
注文者としてはメリットになりますが、配達員としては場所をすぐに把握できなかったりといったデメリットになります。
日頃からいろいろな飲食店の場所を把握しておくと良いでしょう。
時間制限が付いている
お店への商品の受け取りや、受け取ってからの配達時に、DiDiFood(ディディフード)では「時間制限」が設けられています。
配達に不慣れな方は、焦ってしまうかもしれませんが、時間までに配達をしないとペナルティが発生したり、報酬が減るということはありません。
あくまで目安の時間となっているので、安全運転第一でテキパキと行動するように心がけましょう。
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DiDiFood(ディディフード)配達員の登録方法
DiDi Food(ディディフード)で配達員登録は以下の手順で行うことができます。
- 公式HPから必要情報を入力してアカウントを作成する
- 必要書類や必要写真のアップロードを行う
- 審査完了のメールが届く
- DiDi Food(ディディフード)アプリをインストールし、研修を受ける
- パートナーハブで配達バッグを受け取る
- 配達員登録完了!
それぞれ詳しく解説していきます。
①アカウント作成
- 配達する国「日本」を選択
- 電話番号を入力してSMS認証
- パスワード入力
- 配達方法、配達都市、よくいるエリアを入力
MAP上で区分けされているエリアを選択すると、そのエリアでオンラインにしたときに優先的に配達依頼が来るようになります!
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②必要書類・写真のアップロード
手順にそって以下の写真をアップロードしていきましょう。
ここでアップロードした書類は、配達バッグ受け取り時に必要になりますので必ず手元に置いておきましょう。
プロフィール写真
プロフィール写真は、正面を向いていて、帽子やマスクなどをはずした顔がよく見えるものにしましょう。
一度登録すると後から変更することができないので、ぶれていたり影がうつっていないものを得版でください。
本人確認書類
本人確認書類では、以下の書類のいずれかをアップロードしましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 小型船舶操縦免許証
- 学生証+健康保険証
氏名を入力する欄もあるので、本人確認書類と同じ名前を入力してください。
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車両登録用の写真
原付バイク・事業用車両を配達に使用する場合は、以下の書類もあわせてアップロードします。
原付バイクの場合:
ナンバープレートが見える車両の写真、自賠責保険
125cc超のバイク・軽自動車の場合
ナンバープレートが見える車両の写真・自賠責保険・車検証または軽自動車届出済証・任意保険または共済保険
いずれの書類も、ナンバープレートがしっかりとうつっていること、所有者氏名がきちんと記載されていることを確認してからアップロードしましょう。
自賠責保険にナンバープレートの記載がない場合は、標識交付証明書もアップロードする必要があります。
③審査完了メールが届く
①、②が完了すると審査に入ります。
審査には大体1~5営業日かかり、もし不備があった場合は指示に従って再度アップロードをしましょう。
④アプリをインストールし研修を受ける
審査完了後、DiDi Food(ディディフード)配達アプリをインストールしましょう。
新型コロナウイルスの影響により、現在研修はオンラインでのみ行われています。
起動後、トップ画面の下部に「配達パートナー研修資料」がありますので、そこから研修を受講します。
研修は途中から再開することも可能です。
全てのページに目を通したら研修が完了しますので、配達前にしっかりと読み込んでおきましょう!
⑤パートナーハブで配達バッグを受け取る
研修が終わったら、パートナーハブへ行って配達バッグを受け取りましょう。
配達バッグは4000円のデポジット制です。
受け取り当日にお金を支払う必要はなく、配達報酬から差し引かれます。
また、配達バッグの受け取りと同時に、アプリ研修の内容の理解度チェックがあります。
登録した本人確認書類とスマートフォンも忘れずに持っていくようにしましょう。
各都市のパートナーハブの場所は以下の記事を参考にしてください。
予約等は特に必要はないので、営業時間内であれば自由に行って大丈夫です。
関連記事【最新】DiDi Food(ディディフード)のパートナーハブ情報
⑥配達可能に!
これでDiDi Food(ディディフード)配達員登録は完了です!
アカウントが有効化され、働くことができるようになりました!
DiDiFood(ディディフード)配達員のメリット・デメリット まとめ
DiDiFood(ディディフード)の配達員として働く際には、いくつかのメリット、デメリットが存在します。
配達を行う時に自分が重視する点が、報酬なのか、配達中の補償なのかということを事前に洗い出しておくと自分に合ったフードデリバリーサービスか判断がつきやすくなるでしょう。